はなうたとくちぶえ

季節をいただく

2021.05.13 05:54

木の芽と、山椒の実をいただきました。

数日前、母から「木の芽味噌つくったよー」と写真が送られてきていたところ。

タイムリー、とばかりに、真似っこすることにしました。


実山椒の塩漬け、醤油漬けはつくったことがあるものの、そういえば木の芽味噌は初めてつくるかもしれません。

そのまますり鉢でする、熱湯をかけてする、などさまざまレシピがあるようですが、初めてなので、さっとゆがいて、すり鉢へ。

味噌の方も、これまた、あまたのレシピがあるようですが、シンプルに、西京白味噌のみ、にしてみました。

大好きな山椒の香りにつつまれながら、夏がくるんだなあ、なんて、雨音に耳を傾けながら、思うのでした。


季節をいただく、っていう感覚、春先から夏にかけて特に強まる気がします。楚々としながらも香りや個性の強い、山椒に山菜など山のめぐみが、暮らしのまわりにでまわるからでしょうか。


やわらかくてあざやかな山椒の緑色、おいしく、いただきます。