5月のダブルケアカフェ気づきがいっぱい
こんにちは。住まいのおせっかい家です。
5月のダブルケアカフェも無事に開催できました。
あまり告知活動はしていなかったのですが、リピーターの方が予定があっても顔出してくれたり、初めての方も打ち解けてお話ししたりとっても濃いオンラインカフェとなりました。
あさこさんとのダブルケアカフェは、2ヶ月に1回というゆるゆる開催。
毎月だと、なんか追われてしまうかなと継続するためにハードルをあえて下げているんです。
でも、だからこそリピーターさんが来てくれる。お互いの変化を喜んだり共感したり、ダブルケアの当事者同士だからこそ分かり合えることってあるんだなと思います。
そうやって仲良く打ち解けて話しているのを聞くからこそ、初めての方も胸の内を話してくれる。
心の重荷を少し置いて行けるようになったら、それだけで嬉しいですよね。
今回、つくづく感じたのがダブルケアの当事者の方ってみんな優しい。
自分が子育てで大変な時でも、両親や義理の両親を放っておけない優しさがあるからこそダブルケアの状況になってしまう。
そして、優しいからこそ色々頑張ってしまうし、あれこれ心配してしまうし、介護しているのに外野や親から言われることにも傷ついてしまう。
施設にお世話になってしまうなんて申し訳ないという罪悪感、子どもに我慢させてばかりで申し訳ないという罪悪感でいっぱい。
身動きが取れないほど苦しんでしまう心優しい人ばかり。
その罪悪感を手放して欲しいなと思いました。
家族の中に介護が必要な人がいるだけで本当に大変なのに、ダブルケアの人は文字通り「介護」と「育児」の両方を頑張っているのです。
だから、まずは自分を大切にしてほしい。
お母さんであり娘であり嫁でもある女性達が、頑張っているねってそのままを認めてもらえることって大事なんだとつくづく感じました。
おせっかい家が出来ることは、大してないのです。
ただ、皆さんが少しでも笑って楽しく感じてくれたら嬉しいなと。
介護あるあるで笑いのネタも仕込んでありますからね。
父の手術立ち会いで、どのタイミングでトイレに行ったらいいのか分からずウロウロしちゃった話しは、笑いが取れましたよ。
次回は7月の開催です。