コロナウイルスを冷静に分析する
皆さんにちは!
松本市で髪のお医者さんとして「綺麗な素髪」を目指し
フリーランスの美容師をやっている大久保 翔です!
今回は僕たちが1年半近く悩まされている新型コロナウイルスについて
ちょっと本を読みまして
これはできるだけ多くの方に認識していただけると
色々な報道が出ている中で冷静に判断をする材料になるかな!
と思って今回記事にしたいと思います!
参考図書はこちら!
今回はこの本を読んで、コロナウイルスを冷静に分析をするってところにフォーカスして
お伝えしますので
内容は浅く易しくって感じです。
ちなみに著者の方はアメリカの国立の研究機関の博士の方です!
ではよろしくお願いします!
まず何を元に分析、判断するかってのが大事だと思うんですが
ポイントは3点です。
①致死率
②再生産数
③集団免疫
なんとなく聞いたことのあるワードかな?と思います。
どんなことを何を基準に判断すればいいのかが
分かってしまうと後は調べればすぐ出てきてしまうんですが
今回はそれを簡単にサクッとお伝えします!
まずは①致死率
これは読んで字の如く罹患した方の内何%が亡くなるかってことです。
新型コロナウイルスはおよそ2%
*感染していても無症状で診断を受けていない方も多いと思うので実際はもっと少ないかと思います。
この数字がどんなもんなのかを知るためには比較対象が必要です。
こんな表は何度も見たよ!って方もいると思うんです!
この表の下から2番目に注目して下さい。
SARSは10%、MARSは驚愕の34%そして新型コロナウイルスによる肺炎は2%
そして1番の比較対象になるであろうインフルエンザ、これはおよそ0.1%
これを見ると
世界を震撼させたSARSやMARSほどの脅威はないにしても
インフルエンザのおよそ20倍の致死率があるということがわかります。
これが一つ目の致死率です。
そしてポイント2つ目 再生産数
これは感染者1人が何人にうつしてしまうか、
ってことですね
これも先ほどと同じ表ですが
真ん中の項目が
再生産数になります。
これを見ると意外にそんなに多くないことがわかると思います。
報道などを見ていると
感染スピードがすごい早いように感じますけど実際の数字はこんな感じです。
もちろんこれは
皆さんの感染予防策の賜物だと思いますが。
でこれに落とし穴があるな〜と思っていて、
これに関しては最後にまとめてお伝えできたらと思います!
そしてポイント③集団免疫
これは国民、もしくは全世界の何%が免疫を獲得すると終息していくか、と言うことですが
簡単に計算式があって
1ー1/再生産数 なので
当てはめると
1ー1/2=1/2
つまり50%、日本人の50%が感染してもしくはワクチン接種によって免疫を獲得すると
終息していく、そう言われています。
*もちろんこれは単純な計算なので
ウイルスの変異だったりを考えるともっと複雑になってくると思います。
これを実際の数字に落とし込むのがとっても大事だと思います。
日本人の人口がおよそ1億2000万人、その50%が免疫を獲得すると終息する。
つまり6000万人、この人数をワクチンなしで感染による獲得免疫だけで考えると
ここに致死率の考慮が必要になってきます。
6000万人の感染者数で2%の致死率なので
単純計算120万人の死亡者が出てしまう。
ではこの120万人がどんな数字かというと
アメリカのコロナウイルスによる死亡者数が58万人です。
その倍亡くなる恐れがあるのでワクチンの接種を推奨している。
ここまで分析すると大体どれくらいの脅威で
どういったウイルスなのかが分かってくると思います。
その上でコロナウイルスの怖いところって
その「中途半端さ」だと思っています。
SARSやMARSほどの毒性はないが
毎年流行っても季節風のような認識になるインフルエンザよりは強い、
そして再生産数も劇的に高いわけではないから
なかなかがっつりした対策もしにくいってのが現状だと思います。
それゆえに中途半端な施策しか打てない、
なので今のこの現状なんじゃないかな〜と思っています。
そんなんこんなで今回は
読書感想文でした!笑
Spin 大久保 翔
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