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Spark Lab

24のクオリティ: 表現力豊か

2021.05.14 05:37

こんにちは!

Spark Lab(スパークラボ)の稲場泰子です。


コロナ禍が始まって1年以上、100% “Work from home”でした。

オンラインで人と話す時以外、家族以外とほとんど会話していませんが、

あまり気になっていない自分がいたりします。


皆さんはどうですか?


今回は、ルミナスパークの

「24のクオリティ」の中の「表現力豊か」をご紹介します。


「別に、わざわざ伝えない」

皆さんは何かあったとき、すぐに人に伝えたいと思いますか?

それとも別にわざわざ伝えなくてもいい、むしろ伝えるのが面倒だと思いますか?


私はSNSが苦手で、基本的に「読み専」です。

「いいね!」がつかなかったら嫌、とか、ネガティブに反応されるのが怖いとか、

そういう理由ではありません。


単純に、自分のことを人にわざわざ伝えたいと思わない、のです。

もちろん、たまに、とても伝えたいことがあって、気のあった人に共有し、反応が嬉しいこともあります。


しかし、自分のしたことや考えたことを頻繁に共有する、

というのはどうも面倒でしかない、

というかむしろプレッシャーなのです。


ルミナ・スパークには

「表現力豊か」というクオリティーがあります。


「表現力豊か」とは

「陽気で、前向きな感情を表に出す」という性質です。


私はこの性質が、「内在」、つまり生まれ持った性質としては27%と、とても低く、

SNS嫌いはこれと少し関係あると思っています。


表現している?!

しかし、私と一緒に仕事をしている人は

「そんなはずない、いつも真っ先に喋っているじゃない?!」

と言うと思います。


私の「表現力豊か」という性質、

「日常」、つまり「社会生活上自分が認めている自分」

の状態になると、一気に70%に跳ね上がります。


自分自身でも、仕事場、特にミーティングなどでは積極的に話をしているし、

自分の感情も口に出している自覚があります。


そして、そのような「日常」の自分について、無理している感じや違和感は特に無いのです。


こういう話をすると、「二重人格?」という言葉が思い浮かんでしまいますが、

そういうわけでもないかな、と思っています。


なぜこの違いができたのか、振り返ってみると、

一つは子供の頃と学生時代の一部をアメリカで過ごしたことが大きいのかもしれないと思います。


ご存知の通り、アメリカは、極端な言い方をすれば

「発言しないのはいないのと同じ」

という社会です。


自分の感情、考え、立場を説明しなければ学校でも社会でも評価されませんし、生きていけません。


アメリカの小学校に通った私は、

”What do you think?” 

を表現し続けなさい、という教育を受け、

いつの間にか順応していました。


日本に帰ってからも、社会生活での振る舞いは変らずに来たのかもしれません。

幸い、そういう振る舞いを良しとしてくれる学校で育つこともできました。


そして、その振る舞いは外資系企業でのキャリアを築くのに大変役立ちました。


モードを使い分ける

人間はこのように社会との折り合いをつけながら

柔軟になれるものなのだと思います。


また、

「いつも同じモード」

で生きているわけではなく、

無意識にモードを切り替えているものです。


「モードによって違う自分でいい」

ということを自分自身で認められることは、

自分にとっても気持ちが楽にいられる秘訣でもあります。


ありのままの自分でいる、

というのはそういうことかもしれません。


今のあなたのモードは何ですか?

そのモードの時、自分らしくいられていますか?