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「宇田川源流」【土曜日のエロ】 アダルトグッズメーカーが最高栄誉の「イギリス女王賞」授与

2021.05.14 22:00

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 アダルトグッズメーカーが最高栄誉の「イギリス女王賞」授与


 何週間ぶりかの「土曜日のエロ」になった。ゴールデンウィーク中、山田方谷の特別企画にしていたので、基本的には山田方谷の特別企画が二週間にわたってしまったので、土曜日のエロはやらなくなってしまったのである。

 まあ、このブログも「政治・経済」という分野があり、また「大河ドラマや歴史」というようにまじめな部分があり、そのことに関して読んでいただいていることもあるが、やはり、この「エロ」の部分というのはなかなかやめられるものではないか。

 そもそも、「政治・経済」も「歴史」も「ドラマ」もすべて「人間」を相手にしているものであり、その人間についてしっかりとした認識が存在しない場合は、なかなかうまく物事が対処できないのではないかという気がしているのである。

その人間というのは、「社会的生物」であるとする「理性」と、「動物的、生物的な性質」を持った「本能」の部分がある。社会的な生物であるというような内容であれば、その中において「本能的な内容」もある。その二つのバランスがうまく取れないのは、人間の課題である。仏教の世界では、その「社会性だけにする」逆な言い方で「煩悩を振り払う」というような状況を行い、それに打ち勝つことが、宗教上の目的といわれるようになり、そしてそれが「悟り」といわれるようになるのである。

他の主教も必ずしもそこまで分かりやすくはないが、しかし、何らかの「欲望を制御する」ということが社会性を重要視する内容であるということにつながっているのではないか。

 そのように考えた場合「本能を研究する」もっと言えば「エロを追求する」ということこそ、ある意味で一つの「研究テーマ」になり、そして「人間をわかること」につながる。そして、そのことが、「日本の人の本能と外国の人の本能の違いや皮革」が見えるようになり、そして、そのことについて「国民性」などが見えるのである。

 さて、今回はどのような比較が見えてくるであろうか。

エリザベス女王がアダルトグッズメーカーに最高の栄誉である「イギリス女王賞」を授与

 イギリスを拠点とするアダルトグッズメーカーのLovehoneyが2021年4月29日に、2021年度イギリス女王賞・企業部門を受賞したと、イギリスの官報であるロンドン・ガゼットが発表しました。イギリスにおける「ビジネスの成功に対する最高の栄誉」とされているこの賞の受賞により、Lovehoneyは自社製品に栄えある女王賞のエンブレムを使用することが可能になります。

今回、エリザベス女王から賞を授与されたのは、イギリス西部のバースにある老舗のアダルトグッズメーカー・Lovehoneyです。アダルトグッズの分野でイギリス最大手の同社は、ヨーロッパのほか北米やオーストラリアなどでも事業を展開しているとのこと。また、海外事業の売上は2015年の1200万ポンド(約18億2185万円)から2021年には5600万ポンド(約85億円)と急拡大しました。こうした同社の「継続的かつ卓越した成長」が今回の女王賞受賞の理由だと、ロンドン・ガゼットは説明しています。

 Lovehoneyの公式Twitterは「この度の受賞は、当社の情熱的で勤勉なチームの働きが評価されたものなので、私たちはこの継続的な好業績を大変誇らしく思います」とツイートしました。

We're so excited to announce that we've been awarded The Queen’s Award for Enterprise: International Trade 2021! We are immensely proud of our ongoing achievements and this award is amazing recognition of our passionate and hardworking teams at Lovehoney https://t.co/6AP4KajCsv? Lovehoney (@Lovehoney) April 29, 2021

 また、同社の最高商務責任者(CCO)であるデビー・ボンド氏は、「女王陛下には、当社が世界有数のセクシャル・ウェルネス・ブランドに成長するにあたり、素晴らしいご支援を賜りました。イギリス王室のお力添えにより、私たちはバースや海外の拠点で多くの雇用を創出し、セクシャル・ハピネスのメッセージを世界中に広めることができます」とコメントしています。なお、Lovehoneyは、2016年にも「イギリス女王賞・国際貿易部門」を受賞しており、女王賞を授与されるのはこれで2度目とのこと。

 1966年の創設以来、女王賞はイギリスにおけるビジネスでの成功に対する最も権威ある栄誉の1つとして知られており、2021年度はLovehoneyを含む205の企業が女王賞を授与されました。

2021年5月9日 20時0分 GIGAZINE(ギガジン)


 アダルトグッズというものに関して、そのものは「立派な商業であるし、また立派な職業であり、なおかつ人間の本能に根差した内容である」ということが言えるのではないか。

多くの人が「建前」では「職業に貴賎はない」などと建前でいうが、実際に風俗営業などに関してある意味で蔑視をしてるし、昔であれば、芸能人であっても「河原者」などといって別紙発言をしていた。まあ、日本の場合は職業による人格蔑視や差別ということに関しては、かなり根深く歴史的なものがあり、今では使ってはいけない言葉になっているが「穢多」「非人」などという言葉が、人に向けられて言われていたというような歴史がある。

実際にニュースにもなったが、「外食業に対しては補助金が出うるが風俗営業に対しては出ない」というのは、行政がいまだに職業によって差別していることを示しているのにすぎないのである。

 しかし、アダルトグッズはかなり世界で使われており、日本製のアダルトグッズは世界でもかなり「素晴らしい」といわれ、グッズの中には「国家予算」をつぎこんで日本から買っているアダルトグッズもある。日本人の場合「建前」で生きていながら、そこでなんとなく過ごせるようになっている。

なんといっても人間には仏教によれば108も煩悩があるので、その中で性欲がダメでも、残り107の煩悩を満足することによってなんとなく過ごせてしまうような人も少なくない。

逆に言えば「犯罪を犯しても性欲を満足させたい」という人は、日本の場合「変態(性欲が満足できなければ107の煩悩でだいたいが効かない)」ということであるか、あるいは、何かの事情でストイックな生活をしていて、性欲に向いてしまう人かどちらかであるということが言えるのである。

 要するにストイックな生活を強いられて、他の欲求が満たすことができない場合には、自然に性欲に物事が向いてしまう。そのような人間の本能を、現代の少なくとも「建前」で生きている人々は全くわかっていないということになるのである。

では、ストイックな生活を強いられている人とはどんな人なのであろうか。

日本の場合はそのようなものがないが、外国では軍隊がその中にある。また中国の場合、数年前まで「一人っ子政策」があり、その政策によって、性欲を満たすことができない人が出てくることになるのである。

 当然にこれらの国々(軍隊のある国すべてではないが)は、日本のアダルトグッズメーカーに国費を出してそれらを買い、そして事件が起きないようにしたりあるいは性欲を疑似体験で満足させようとしている。ある意味で「国防や国家、もう少し大きく言えば世界平和に貢献しているのがアダルトグッズ」ということになる。

 さて、イギリスのエリザベス女王の本人が、アダルトグッズのすばらしさなどを知っているかどうかは別にして、少なくとも「世界平和」に貢献しているということは見えてきているのではないか。

 「女王陛下には、当社が世界有数のセクシャル・ウェルネス・ブランドに成長するにあたり、素晴らしいご支援を賜りました。イギリス王室のお力添えにより、私たちはバースや海外の拠点で多くの雇用を創出し、セクシャル・ハピネスのメッセージを世界中に広めることができます」<上記より抜粋>

 まさに、そのような形で「職業に貴賎がない」ということを実践したのが、イギリス王室である。日本のセクシャル産業も、自信をもって自分の仕事をしてもらいたいものである。