留学記 カナダ トロント（2006.6-9）

20歳までのわたしは

海外にも旅行にも全く興味がなかった。

わたしの初海外は2006年の大学4年生の時。

きっかけはいま思えば小さなことだった。

当時は就職活動真っ最中。

自分のやりたいことが

明確にあるわけでもなく

漠然と大企業であれば安泰だって信じてた。

持ってる資格で業界を絞込み

その道しかないと思ってた。

（思い込んでいた）

大量採用世代のわたしは

運良く早々と内定をもらい

念の為単位取得していた教育実習を終えた。

（先生にはならなかったけど）

周りから社会人になれば自由がなくなるから

学生の時間のあるうちに

できることをしておいたほうがいいよ

とよく言われてた。

漠然と何ができるだろうと考えていた。

そんな中、わたしは失恋をした💔

当時のわたしは

ショックで立ち直れなかった。

どこか遠くへ行きたかった。

わたしの決断。

はじめての海外、はじめての留学

３ヶ月間カナダトロントへ行こう。

きっかけはそんなことだったな。

今思えば、よく思い切って行ったなって

わたし自身も思う。

あの時の一歩が

わたしの生き方を大きく変えた。

カナダ留学を通して味わった

刺激、好奇心、躍動感、満足感、達成感…

これがわたしの生きる活力となった。

3ヶ月のカナダトロント留学の

はじまりはじまり。