カラーベスト屋根の補修工事
2021.05.15 21:00
こんにちは。住まいのおせっかい家です。
ただいま外壁工事の真っ最中です。
足場工事も無事に済んで、屋根と外壁の洗浄が終わりました。
洗浄すると、家のあっちこちの問題点が浮き彫りになります。
カラーベスト屋根のひび割れや外壁のクラックなど、今まで汚れで見えてなかった問題が見えるようになります。
築14年の我が家は、カラーベスト屋根にひび割れが多数発見されました。
経年劣化や、気候の関係、施工方法などによりひび割れしていることはよくあるそうです。
これは、屋根をぱっと見ただけでは判断が出来ないのです。
だから屋根塗装を依頼した時に、見積には含まれない追加工事となる部分です。
洗浄してみるまでひび割れが何枚あるかは分からないですからね。
屋根材のひび割れ補修は、今はタスマジックという接着剤を使うことが多いそうです。
特徴は、屋根材の下に下敷きのように入るプレートです。
それを挟むことで、屋根の表面だけでなく屋根材の裏側までしっかり接着剤が染み込むのです。
割れが大きいと接着剤をたくさん使って表面がツルツルとしてしまうので、ザラっとした
もので上から補修もして、周りの屋根材としっかり合わせるというひと手間もしてくれました。
屋根の塗装工事をする前の大事な作業。
この工程を省いても、塗装してしまえば分かりません。ひび割れも目立たなくなってしまうからです。
でも、建物のことを考えたら、やっておかないといけないのはすぐに分かりますよね。
木造で出来ている建物にとって、雨漏れは大問題です。
構造が腐ってしまうと住み続けることが出来ませんからね。
屋根の塗装工事をお願いするときは、補修があったらどうするのか確認してみて下さいね。