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ライブ配信を行うにあたって(芝居について考えていること②)

2021.05.16 15:24

こんばんは。牧野です。

今回、半々公演を期間限定公開配信ではなく、ライブ配信にした私の想いをお伝えしたいと思います。


私は、演劇の大事な要素の一つに「緊張感」というものがあると思っています。

本番を迎えた役者の緊張感、舞台袖から成功を祈るスタッフの緊張感、そして目の前で繰り広げられるモノを見届けるお客様の緊張感。

狭い箱の中、沢山の人がいて、様々な緊張感がそれぞれにある。

それを欠いてしまっては、演劇とは呼べないのではないか。

私はそう思います。


コロナが未だ猛威を振るう中、緊急事態宣言も延期され、会場が使用できなくなってしまったこともあり、我々は映像配信での公演のみを行うことに決めました。

しかし、私がやりたいのはあくまでも「演劇」です。

映像作品が見せたいのではありません。

どうしてもそれだけは譲れなかった。


ライブ配信では編集ができません。

泣いても笑っても1度きり。役者もスタッフもミスが許されません。

見てもらえるチャンスはその時限り。

観ることがきるチャンスもその時限り。


そういうわけで、ライブ配信という形態を選択しました。

後からゆっくり見てほしくないのです。

当日、私たちと同じ瞬間に、この緊張感を一緒に体感してください。


我が家で皆様のご来場をお待ちしております。