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色の魔法で未来を変える!  色彩幸師   工藤真紀

コロナ禍での結婚式

2021.05.17 08:31

こんにちは!!

関西地方も梅雨入り。

まだ、5月半ばというのに、ビックリです。

5月と言えば、1年中で一番爽やかで過ごしやすい季節。

本来ならな、この時期は多くカップルが結婚式を行う、

ブライダルのトップシーズンにあたります。

よく、6月はブライドで忙しいのでは?と聞かれますが、

実は梅雨の6月は、結婚式が少なかったりします。

昨今では、チャペルでの挙式やお庭での演出も増え、

外で過ごす時間が長くなっているので、

やっぱり晴れてほしいと思う方も多いようです。


さて、コロナ禍において、結婚式はどうなっているのかというと、

かなり厳しい状況にあります。

ビジネスとしてのブライダルを考えた場合、

先が全く見えない状態と言ってもいいかも知れません。

そんな中ではありますが、

昨日は一組のカップルの人前式の司会を、担当させて頂きました。

なぜ、この緊急事態宣言の最中に!!!!

なんて、お願いだから言わないであげて下さいね。

だって、一番悩み、辛い思いや、寂しい思いをしているのは、

新郎・新婦のお二人なんですもの。

幾度もの延期、披露宴の変更・・・・・。

ご親族だけでの会食の中止、ご親族の挙式の欠席・・・・。

それらを乗り越えて、ご家族だけでの人前式。

そこに至るまでに、どれほどの葛藤があったかと思うと、

新郎新婦のお気持ちを測り知る事はできません。

一口に、延期・中止と言っても、

そこには、お金の問題や家庭の事情・仕事の都合、

そして、ご招待する方のお気持ちなど、様々なものが絡んできます。

もし、結婚式をされた経験がある方は思い出してみて下さい。

そして、友人などの結婚式に出席された時の気持ちを思い出してください。

あの時の、幸せな思いと、楽しい時間を。


結婚式もできない、大切な友人のお祝いもできない。

今は、本当に寂しい世の中です。

こんな時代だからこそ、改めて自分のミッションに気付きました。

そう、司会者は誰よりも近くで、

新郎新婦を心からお祝いできる存在。


今はマスク越しですが、

そして新郎新婦との間に、大きなパーテーションがあっても、

他の人ができない分、声とマスクからでも溢れる笑顔で、新郎新婦をお祝いしょう。

そして、幸せな一時を過ごしてもらいたい。

そんな事に、気づかされたコロナ禍でのWD。


またいつか、新郎新婦が沢山大好きな人達に囲まれて、

幸せな時間を過ごせる日が来るまで、

皆さんの笑顔が、新郎新婦の周りに溢れる時まで、

ご縁を頂いたことに感謝しながら、

結婚式という、大切な時間を未来につなげていきたいと思います。

これからのミッションとして、

これが25年WD仕事を続けさせて頂いた事への、

恩返しのような気がします。