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ロボット社会と、求められる経営倫理

2014.03.14 15:15

IT革命以後、多少はもちなおした日本経済ではあるが、
多くの問題が山積したまま 日々に疑問を持つ人は多いのではないだろうか。

IT革命の大きな恩恵は、インターネットが代表的であろうと思う。
しかし、ネット依存症や児童の性犯罪被害、ハッキングや、情報漏えいなど、
人の手にあまる問題が解決しないまま、技術は進歩をつづけてきた。
ビットコインの市場閉鎖などは記憶に新しい。

日本の商人達は、焼畑農業ならぬ焼畑営業で、日本のマーケットの体力を浪費してきた。
多額の企業献金は、自民党を堕落させてきたし、民主党政権の温床ともなった。
小さな政府をもとめた夜警国家すれすれの無秩序なマーケットでの過当競争は、
多くの犠牲を払い、少ない富をもたらした。

福島第一原子力発電所の事故は、その犠牲の最も大きな部分ではないだろうか。

『機械(技術)なんてものは使う人の次第である。』

少しでも、技術に携わったことのある人なら、この言葉は知っていると思う。
高度の発達した現代社会において、『使う人』には『法人』も含まれるのである。
しかしながら、日本においては 法人を罰する法律は ほとんどない。
鉄道の脱線事故などで、経営者が刑事告発された例があるが、無罪に終わっている。

IT革命の次は、おそらくは ロボット技術の革命が予定されるだろう、
だとしても、我々は同じ失敗をまたくりかえすのではないだろうか??

進歩した技術に追い付かない法制度と人事情勢、高まるばかりの他者への不信感。
他人を信じられない不信感からはじまった政治道徳の普遍の法則すら無視しようとした、
特定秘密保護法などのような暴挙は、平和主義の理念すらも捻じ曲げようとしている。

他人の人生を蹂躙してまで、利益を得ようと商人が企てるのは、中世から現代にいたるまで
なんども起こってきた人の性(サガ)、なのかもしれない、しかし。
いつか、そんな人のエゴは、ついには自らの住む地球(ほし)すらも食いつくして
しまうのではないかと感じる。 ロボット産業の秩序ある発展を祈る。