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ウクライナ前政権転覆の正当性を検証

2014.04.30 07:21


【抵抗権】人民により信託された政府による権力の不当な行使に対して人民が抵抗する権利。


ウクライナ前政権の転覆は、民衆の抵抗権によるものであるという意見がある。

現在のウクライナ暫定政権は、デモから波及した暴動の結果誕生した政権、
転覆させられた前政権への暴動行為は日本人の感覚からしてどうか?
通常、抵抗権というのは、憲法で保障された権利等を政府が圧政により保障せず、
人権を侵害したり蹂躙したりすることへの抵抗のことではないだろうか。

報道を見る限りでは、デモ隊への前政権の発砲は、火炎瓶等を投げる暴徒化した
デモ隊への治安行為であった、先に政府が発砲をしたのでデモ隊が火炎瓶を
投げたというわけではなさそうである。

では、火炎瓶を投げたデモ隊の行為は抵抗権の性質に属するか、それとも
不当な暴力による政権転覆であったのだろうか?

ウクライナ憲法が和訳された文章を確認していないので、
日本で、ああいったデモによる暴動が起きていいのか、という感覚で書く

ウクライナ前政権は、人権を蹂躙したりしたという報道は確認していない、
前政権が憲法違反の政策をとったと言う報道もない。
単に、EUよりの政策をとると言っていた前政権がロシアよりに政策転換しようと
したことへの不満が暴徒化を招いた原因である。
日本人感覚で言うと、民主党政権の詐欺フェストに不満をもって火炎瓶を投げた
という程度の事件で、結果的に政権が転覆したということになるのだろう。
つまり、抵抗権にギリギリ収まるか収まらないかの一種の革命が起きたようだ。

クーデターとは、軍人が非民主的な方法で政府を掌握することを言うので、
プーチンが本当に、暴動をクーデター扱いしたのであれば、間違っていないか?
もしくは、武装したデモ隊を民兵と認識してのクーデター発言なのだろうか?
ロシアと、G7のどちらの主張が正しいかの判断はつかない。
ウクライナ人が、ウクライナ人として自分たちの国のありかたを自己決定して
いく必要性があるのだろうと思う。
しかし、実情としてEUかロシアのどちらかに依存しなければならなかった
ウクライナの情勢を考えれば、ウクライナ人に自己責任を言うのは、かわいそうである。

ウクライナへの経済支援を決定した日本政府を強く支持する。