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振られることを恐れる女々しいビジネスマン

2016.11.05 14:56

「データ、データ」ってよく聞きます。ポイントカードやSuicaも、ぼくたちの年齢、性別、消費動向などを集めてビッグデータ?として、新商品開発のためのマーケティングの材料に使っているとか聞きます。

「◯◯(場所)に居る若者は◯◯をよく買ってるぞ。それならこんな商品作ってみたら売れるんじゃないか!」

このように大人の人たちはデータとにらめっこして、自分たちの未来予想図を作ろうとしています。

これは合理的だと思うし、一定以上の効果は発揮しているとぼくも思います。

ただ、自分自身大学のビジネスコンテスト的な授業で、先生や企業の人から浴びせられる「データは?提案に対する裏付けはあるの?」という質問が、なんか嫌いでした。

そもそもデータで予想できるほど人間は単純ではないし(できるのであれば赤字企業なんて存在しないはず)、データで簡単に予測できることは面白くない(驚きがないから。予想=期待の範囲内を超えないから)と思っていたからです。

あと、自分自身が気になる商品やサービスは、「データが〜だからこれは売れる!」の発想から生まれた商品より、「これはぜってー楽しいしおもろい」とまず作り手側自身のワクワクが伝わって来る商品のほうが好きになることが多いからです。

その思考って、「市場や消費者の思いを第一に考えましょう。」っていう大学時代経営学の授業で正義なものとして習ったマーケットイン思考とは相反するものだけど、これからは、というか既に、巷でいうイノベーションみたいなものは、「俺、告白しても、絶対振られないよな?」と友人伝いに確証をしきりに得ようとするような女々しいビジネスマンより、自分の思いをストレートに伝えようとする職人気質の人々から起こるんじゃないでしょうか。