親孝行したいと心から思ったこと 1
今日は、表題にもある「親孝行」について今の気持ちを書こうと思います。
私の気持ちの整理の為なので、文章がいつも以上に読みにくいとは思います。
今回は、卑屈だった学生時代を振り返ってます。
(長くなりそうなので、今回はパート1とします。)
だらだらと、辛かった思い出について書いているだけですが・・・
お付き合いいただけたら嬉しいです!
私は、三人兄弟の真ん中として生まれました。
兄と弟に挟まれミニ四駆やカードゲームなど、男の子の遊びで育ちました。
子供の頃はスカートが恥ずかしくて、髪の毛も常にショートカット。
クラスでも女の子の友達は多くありませんでした。
小さい頃は親は、とやかく言いませんでしたが
大学に入学すると「髪を染めてみたら可愛いんじゃない?」「ピアス開けてみなよ」
なんてことを頻繁に言うようになりました。
最初は「うるさい」ぐらいにしか思っていませんでしたが
後に、私のメンタルをリフレッシュさせるために言っていたことだとわかりました。
話は中学生時代に戻ります・・・
中学校で吹奏楽部に所属していました。
充実した毎日を過ごしていましたが、中学2年の頃に体調を崩してしまい入院をしました。
入院自体は数日で済みましたが
それ以降は、ズルズルと不調を引きずり部活にも出れない日が増えました。
体調は回復しても、長期間部活を休んだことへの気まずさだけは残りました。
中学生という時期も重なり、有る事無い事噂され・・・
3年になった頃には親しかった友人も離れ、部内では孤立。
皮肉れた私はクラスでも、一人の時間が増えていきました。
高校は、地元から少し離れた私立校に入学しました。
中学時代の同級生は数人いましたが、中学のように辛いと思うこともなく
様々な地域から通う子と話すうちに、
学区で縛られていた中学とは異なり、世界が少し広くなったと思えました。
ですが、高校でも同じようなことになってしまいました。
学園祭の準備で、委員をしていた私はまたもやクラスで孤立。(よくあるやつですね。)
3年の秋からは、クラスメイトが怖くて教室に入れず保健室登校をしていました。
また、それをクラスの子たちが噂して・・・。
悪循環でしたね。今思えば、少々無理してでもクラスに出てれば・・とか思ってしまいます。
そんなことを引きずって大学に入学。
実家から自転車で通える距離でしたし、一人暮らしをする必要もありませんでした。
恵まれた環境だったと思います。
実家からの通学にもかかわらず、入学してからも新しい環境に馴染めず
誰にも声をかけることができないまま過ごしていました。
誰とも話さない毎日。トイレの個室で泣きながら母のお弁当を食べていました。
今思い出しても泣けてきます。
大学に行きたくないと思いつつ
1年の夏休みに、大学のプログラムで3週間の海外研修に参加しました。
研修に向けた事前学習が定期的にありましたが、
相変わらず大学に馴染めなくて、登校もできず・・・
事前学習にどうしても参加することができませんでした。
出席率が悪かった私は、教授から「連れていけないかしれない」と言われましたが、研修のプログラムにはとても興味があったので引率の教授と面談の後、なんとか参加することができました。
今思い返せば、都合のいい話だと思います(/ _ ; )
「きっと3週間、みんなに馴染めなくて辛いんだろうな」
とか考えながら少し憂鬱な気持ちで研修に参加しましたが、
結論から言ってとても楽しい毎日でした。
みなさんとても親切で、色々気を使ってくださり・・・
先輩方に助けられながら研修が進んで行きました。
ところが研修日程の半ばを過ぎた頃、急に体調を崩してしまい
あっという間に42度の高熱でダウンしてしまいました。
(忘れもしません。みんなでコーヒーとドーナッツを食べていた時です 笑)
それから酷い咳と40度近い熱が約2週間続きました。
帰国日になっても症状は良くならず、空港のクリニッックで受診。
飛行機には乗れずに、数日遅れての帰国となりました。
帰国後も体調は回復せず、その後2週間寝込みました。
飲み食いもできず、体重が7キロも減りました。(もちろん直ぐに戻りましたけど 笑)
そんなこんなで、研修もまともに受けれず
夏休み明け後期の授業も出遅れ・・・
ますます大学に行くのが嫌になっていました。
この頃、母は「うつ病じゃないか。最近笑った顔を見れない」と、
とても心配してくれていました。
今思い返せば、心配かけたな ありがたいな なんて思えますが、
当時の私にとって、その優しさが言葉にできないくらい辛かったです。
家族の期待に応えられていないんじゃないか
心配ばかりかけて情けない
こんなことばかりを考えていました。
その後も休みながらも大学には通っていましたが、
2年に進級した頃、声をかけられたことがきっかけで
とある研究室に出入りするようになりました。
研究内容や趣味なんかが同じ同級生や先輩、
とても優しい教授のおかげで、気持ちを持ち直すことができました。
毎日研究室に入り浸っては、夜遅くまで残っていました。
この頃から、大学に行くのが楽しくて講義のない日でも研究室に通っていました。
一人でもいいや。なんて卑屈になっていた私ですが、
研究室のみんなに出会えて救われた気持ちでした。
その後は、学業も私生活も順調で充実した毎日を過ごしていました。
卒業後、就職しても学生時代のように
「辛くて何もしたくない」なんて気持ちになることなく過ごして来れました。
続く