大久保 翔、本気の縮毛矯正!!
皆さんにちは!
松本市で髪のお医者さんとして「綺麗な素髪」を目指し
フリーランスの美容師をやっている大久保 翔です!
前回の記事で書いた通り
今回は熱くなりすぎないよう、深掘りしすぎないよう
縮毛矯正のこだわりポイントをお伝えしたいと思います!!
毛先に柔らかい内巻きの感じを残すポイントは4つ!
①お薬の調整
②アイロンを入れる際の水分量
③アイロンの温度
④アイロンワーク
できるだけ絞ってこの4つについてお知らせしたいと思います!
さあ行きましょう!
①お薬の調整
これはシンプルにお薬の強さの選び方です。
一番大事に考えていることは
「反応させすぎない」ことです。
縮毛矯正のお薬での反応を軟化と呼んだりするんですが
メーカさんや一般的な講習会で教わる理想的な軟化の具合を100とすると
僕の中のイメージでは
根元80 中間70 毛先65 くらいのイメージです。
理由は2つ
1つ目は お薬の反応でダメージを最小限に抑えたいから。
2つ目は 毛先の軟化をコントロールすることで柔らかい質感を表現できるから。
この2つです。
軟化が弱いとそもそも癖が伸びないんじゃないの?
って思う方もいるかもしれませんが
それをコントロールするために
②③④のポイントがあります!
②アイロンを入れる際の水分量
文章のまんまです!笑
基本的には
アイロンを使うときは髪の毛は完全に乾かして頂きたいんですが
僕は縮毛矯正の時に限り多少の水分を残します。
完全に乾いている状態を水分量0としてアイロンを入れるときに
およそ
根本から中間10%、毛先に15〜20%の水分が残った状態でアイロンを通していきます。
髪の毛は濡れている時、乾いている時で内部の構造が変化します。
多少水分が残った状態から熱を通しながら水分を飛ばすことで
濡れている時、乾いている時共に快適な髪の状態を作り上げます!
③アイロンの温度
おそらく一般的な縮毛矯正のアイロン温度より
ずいぶん低いと思います。
髪に水分が残っている状態でアイロンを入れるにはそれが負担にならないよう細心の注意が必要です。
その要素の大きな部分が温度です。
それに加え温度が高いアイロンでの矯正は必要以上に真っ直ぐにしてしまう恐れもあります。
もちろん温度が低ければ負担は少ないかもしれませんが
癖が伸びにくい、というデメリットがあります。
そこで大事なのが
④アイロンワーク
要はアイロンの入れ方
シンプルに技術の部分です。
少し弱めに設定した薬剤、若干残した水分量、低い温度。
それを補うために技術と経験を総動員します。
必要最低限のアイロンワークで癖はしっかり伸ばし
毛先に丸みをつける。
やっていることも
大事にしていることも
超シンプルでそこに髪質や今までの施術履歴に応じて
肉付けをしていきます。
緻密な緻密な仕事になるので
すこ〜しお時間いただいてしまうのですが
その分の感動は約束できます!
癖でお悩みの方、縮毛矯正にトラウマのある方、
縮毛矯正の価値観がガラッと変わると思います!
自信の持てる髪の毛で
梅雨の時期を楽しみましょう!
Spin 大久保 翔
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