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冬の乾燥

2016.12.13 08:47

みなさんこんにちは。艶髪師サイトウです。




艶髪を作る上で欠かせないケアが


『乾燥パサつき』です。



冬、とても多い髪の悩みです。



年間を通して乾燥パサつきは悩みとしてあげられますが、冬は季節のイメージもあってかより悩みとして増える気がします。





オススメアイテムを紹介するというよりは、髪の乾燥ケアの考え方という堅苦しいテーマ。



途中でめんど臭くて諦めないでください。





保水力と擬似キューティクル

結論から言ってしまうとこういう事になります。




保水力とは、

髪に水分を貯蔵しておく力という事です。


いっぱい水分を髪に入れても、髪に水を貯めておく力がなければ、意味がなくなってしまいます。

なので、スポンジのような水を貯めておくものを髪に入れなければいけないです。


有名なのはヒアルロン酸がわかりやすいですね。


保水力とはスポンジです。





擬似キューティクルとは、

髪を包み込むベールです。

簡単にいうならサランラップです。


保水力が高まっても、髪の表面を守っているキューティクルが損傷していると水分は逃げていきます。


スポンジも水を含ませて置いていても、いずれ乾いてしまいます。


なので擬似キューティクルとはサランラップです。







髪がダメージする時はキューティクルから痛み髪の内部を痛ませます。



髪が健康な状態とは、スポンジが髪の内部で密集していて、しかもサランラップで5〜6周巻き付けてある状態です。

それが痛んでくると、サランラップは徐々に剥がれおち、スポンジもなくなりスカスカになっていき乾燥します。


(5〜6周というのは、健康な髪のキューティクルは魚のウロコの様なものが5〜6枚の層になってるからです。)




サランラップは巻きついてるのに中はスカスカということはほぼないです。



なので乾燥から髪を守って行くには、スポンジとサランラップを髪に補給しないといけないです。


中々、ひとつのトリートメントで解決はしづらいです。


それぞれの特徴があるトリートメントを2個使うのがベストです。




うちにある商品で例を挙げると、


スポンジケア

(ポーズとらせておいてぼかしてやりました!iPhone7プラス良いです。)



右→リテックス(ルーキー・ナチ愛用。確かにナチの髪は艶髪です。)


左→タイムサージエッセンス(こちらも人気の一品)





擬似キューティクルケア

基本はオイルトリートメントがこの役割を果たします。

各種諸々。

因みに擬似キューティクルに関しては、好みの香りや質感で選ぶと良いと思います。

しっとり、サラサラ、くせ毛のまとまりなどなど。





艶髪には欠かせない保湿。





みなさん、素敵な艶髪ライフをお過ごしください!


は?

は?俺かよ!