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ジャンル別ピアノ、ピアニストの特徴①クラシック

2021.05.19 10:00

こんにちは、おさマネです。

では、今回はジャンル別のピアノ、それを演奏するピアニストさんの特徴を書いて行きたいと思います。


私もクラシックピアニストのマネージャーなので、ポップス、ジャズの説明がちょっと不安ですが笑


大きく分けて、クラシックとジャズ・ポップスに分かれるかと思います。


ジャズとポップスはまた別ものと思われるでしょうが、一緒にした理由はコードネーム、アレンジをしてもかまわない点から今回は一緒に説明させて下さい。


先ず、クラシックピアノの演奏は、楽譜に忠実でなければなりません。

決してピアニストが勝手にアレンジをしていはいけないのです。

ですので、何百年も前からの作曲家の作品を忠実に弾くテクニックとその作曲家の解釈の勉強をコツコツとしていきます。

1曲に数ヶ月費やすことも普通です。


もちろん簡単な曲や、頼まれた伴奏などは、数週間から数日で仕上げますが…。

この楽譜は長田の楽譜です。

リストの「ノルマの回想」。


音符の数や記号がたくさん、意味不明、難解です笑


長田が昨年12月のプライベートコンサートでお客さまに披露しました。

もう圧巻でした!

本当に素晴らしかったです。

客席の端で、記録用のビデオを回していた私にも、演奏後の拍手の前にお客さまのため息が聞こえてきました。

長田本人は「まだまだ」のようでしたし、確かに「まだまだ」なのだと思いますが。

ただ、この曲はピアノソロ曲の中でも難曲と言われる曲です。

オペラ「ノルマ」の主題に基づいて、1841年にリストがピアノ独奏曲として作曲した15~18分程度の曲です。


※ちょっと注意です。

リストに関しては、何故かごく希に、更にかっこよく編曲するピアニストさんもいらっしゃいます。

そこは私には謎なのですが…笑


このコピー譜、書き込みが沢山ですが、長田はコピー譜を何回も?何枚も使って、どんどん書き込んで行きます。

他のクラシックピアニストさんもそうかと思いますが、何ヵ月もその曲と向き合います。

それが同時進行で何曲もです。


テクニックも、幼少のころから毎日毎日、何時間もピアノの練習をし習得していきます。

それはプロのピアニストになってからも変わりませんし、更に練習が必要だと思います。


長田も以前にこのブログで、ピアニストの仕事は「練習」と書いていたと思います。


いくら自分なりの解釈が出来ても、その曲を弾けるテクニックがないと演奏はできませんから~。


クラシックは、その一曲から作曲家の思いや意図、時代背景を忠実に細かく再現していきます。

再現の音楽、再現の芸術ですね。


だからと言って、どのピアニストさんが弾いても全く一緒にはなりません。

解釈が違うからです。

もちろん、音色も違いますし。


ピアニスト各自が「この曲の解釈はこうだ」と、自分の思いをその一曲に馳せて演奏するので、楽譜に忠実に演奏しながらも、ピアニストの思いの違いが曲の違いとして表される。そこにクラシックピアノの面白さがあります。


世界的に有名な日本人ピアニストの辻井伸行さん。

お母さまの辻井いつ子さんの著書の中にこんなお話があります。


生後8ヵ月頃のお話だそうですが。その頃、伸行さんはショパンの「英雄ポロネーズ」が大のお気に入りで、いつもいつも聴いていたため、CDがダメになってしまわれたそうです。

そのCDはロシアのピアニスト、ブーニンの演奏のものだったそうですが、いつ子さんは「英雄ポロネーズ」の曲が好きなんだと思い、英雄ポロネーズなら違う作曲家でもいいだろうと、違う作曲家のものを伸行さんに聴かせたところ、伸行さんの反応があまり良くなく、ブーニンの演奏を聴き分けられるのだと思ったそうです。


クラシックはピアノに限らず他の楽器もオーケストラ(指揮者の解釈)も、全て、こういった再現の音楽、芸術です。


では、ジャズ・ポピュラーピアノ、ピアニストさんはどうなのでしょうか?


長くなってしまったので、次回、②ジャズ・ポピュラーの特徴について書いて行きたいと思います。


おさマネでした👋