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座興杯と龍河洞:高知にて

2016.12.13 09:41

高知に来た。10年ぶりくらいかな。

夜は、土佐料理の料亭"濱長"

先方の方がかなり厳密に開始時間を気にしてたから、なんなのかと思ったら、連れて行っていただいた。

舞妓さんがお出迎え!

食事は美味しい。

舞妓さんの正調よさこい節。そうか物語の振り付けになってるのか。

そして、女将さんが持って来たのが、、、これか、例のどんどん飲まされる、いや、どんどん飲むことができる、座興杯。


可杯(べくはい)というらしい。穴が空いてたり、置けなかったり、、、飲まされる、いや飲ませていただく。

菊の花、、、ようは菊の花が隠れてるお猪口を選んだ人が、今まで選ばれたお猪口全部で飲まれる、いや、飲むことが許される。

芝天狗(しばてん)の手拭いをまかれ、舞妓さんと踊らされた、いや踊りを堪能できた!


なかなか勉強になる。その土地の習慣が色濃く残ってるのは楽しい。

でも僕はあまりお酒が得意ではないので、、、いったいどれくらい飲んだのだろう?


翌朝。高知は大雨。僕は頭がガンガン二日酔い。

龍河洞という、、日本三大鍾乳洞に行ってみる。

この龍河洞は昭和一桁に発見されたというが、それまで誰も入らなかったのかな?とか思ってたら、、、入ってました、なんと2000年前の縄文時代に。

縄文人が暮らした跡が残っていて、ツボが2000年置いてあったという。

これが、2000年後の縄文時代の壺。

まさに神の壺だ。