プレゼンテーションマウスの選択②
プレゼンテーションマウスを選択する際,手に持っスティックタイプか,指に付けるリングタイプで迷ってしまいます.
スティックタイプについては,「プレゼンテーションマウスの選択①」で紹介しましたが,選択する際には,以下の項目 +価格,信頼性で検討するのが一般的です.
・レーザーポインタが付属(赤OR緑)
・スティックタイプORリングタイプ
・充電式OR電池
・Bluetooth OR 専用USB アダプタ接続
付加機能(ブラックスクリーン、タイマー)など
リングタイプになると,スティックタイプに比べて,種類も少なく機能も限られてしまいます.
リングマウスは,手元のマウスを意識させずに,自然な流れで,スライド送りができます.
リングマウスにボタンが多く付いていると,慣れるまでに少し練習が必要ですが,慣れてしまうと手元を視ずに,スムーズに行う事ができます.(ただ,緊張して指が震えてしまうと.....)
国内で良くみかけるリングマウスとしては,2種類あります. 両者とも,PCにUSBアダプターを接続して通信を行うタイプです.
・コクヨ フィンガープレゼンター 黒曜石 ELA-FP1
・サンワダイレクト リングマウス2 充電式 400-MA077
私が最初に購入したのは、コクヨの黒曜石の方です。
Macユーザーであり、スライドを進める、戻る、ブラックスクリーンがこのリングマウスでは対応していたからです。
PowerPoint以外にPreziにも対応していてとても便利でした。 指にはめるアダプター以外に、レーザーポインタに装着するアダプターも標準で付いています。
難点は、電池の残量がわかりにくく、長時間の講演の際には、常ねに新しい電池を入れなおしていました。
この欠点を補いたく購入したのが、充電式のサンワサプライのリングマウス2です。
講演前にPCと一緒に充電していれば、常に新しい電池を入れ直す必要はありません。
ただ、黒曜石とは異なりアダプターは指用のみです。
Windowsユーザーの場合には、キー割り当てができる機能があるのですが、Macユーザーは、進むボタンだけになってしまい、"戻る"ができません。Windowsユーザーにとっては色々できていいかもです。
リングマウスと充電ケーブルを収納するポーチも付いています.
テニスラケットの二本持ちじゃありませんが、電池切れや故障の事を考えるとリングマウスの2個持ちもありかも。
マウスを意識させないダイナミックなプレゼンテーションをやってみませんか?