二拠点生活と読書
今年はじめに引っ越したあと、ムスメの越境通学が認められず…
4月から、私とムスメだけ、平日は元住所で暮らす二拠点生活をしています。
そもそも、元住所の団地が建て替えになるための引っ越しなのですが、今年の初冬までは住める予定。
家賃はかからないのはラッキーだけど、それ以外は光熱費やら家財道具やら、まともにやろうとすると二重にコストがかかります💦
…という事で、とにかくコスパ良く過ごす!というのを目標に、つましく暮らしています。
持ち込む家電も最低限の、冷蔵庫と洗濯機くらい。
テレビなし。
食事は、一人になるオットの栄養バランスも考えると、なるべく作ったモノを食べさせたいので、
週末に新居でまとめて3日分くらいのおかずを作り、オット用と、私たち用に分け、
月曜日の朝早めに元住所へ運んで、冷蔵庫へ保管してから、出社。
これで月〜水をカバーして、木曜日はお惣菜を買い、金〜日は新居で自炊。
…と話すと、友人達は「え〜!大変そう…」と言うのですが、慣れてしまうと結構ラクチン。
週末にまとめて準備する事で、平日疲れて帰ったら、「チン」するだけ。
持ち込む食器は
・どんぶり
・茶碗
・カップ
だけなので、盛り付けは映えないけれど、食後の食器洗いもラク。
テレビがないから、おのずとムスメとの会話時間が増えるし、
洗濯して風呂に入っても、21時には一人の時間になります。
このゆったり感、本当に素晴らしい💕
断捨離する人の気持ちが分かります。
(が、新居はモノがぐちゃぐちゃ💦)
そして、一人の時間は、ひたすら読書♪
ひと月ちょっとの間に、大好きな「修道士カドフェル」シリーズの推理小説を10冊以上読みました😊
さすがにちょっと飽きたので、先週からは久しぶりに英語の小説に挑戦しています。
フィリッパ グレゴリーの「THE LADY OF THE RIVERS」。
よくわからん単語が満載だけど、ザックリの内容はわかるので、バーっと読んだのが一回目。
あー、この人、ここでは死んでなかったのね、なんて気づいたのが二回目。
英語多読の原則で、辞書は引かずに読んだけれど、
今回はもう少しディテールが分かるように、気になる単語はちょいちょい調べながら少しずつ読み進めています。
今更ながら、「そう言う意味だったのか…」と分かる所も多し。
描かれている中世のフランスとイギリスの緊張関係、女性の立場、文化的背景、歴史的背景…などなど、物語の奥行きがグッと深くなる感じです☺️
17年ほど前に、職場の友人と始めた英語本多読。
最初の頃は「ウサギとカメ」みたいなモノだったけれど、今は分厚いペーパーバックも何となく読めます。
活字中毒の私には合っていたんですね。
行ったり来たりの生活でしばらくは落ち着かないけれど、充電期間と思って、読書しまくります❣️