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ケアマネジメント Musubi

銀河鉄道に夢乗せて

2021.05.20 15:48

musubiの若月です。4月より来ました、宜しくお願いします。

東村山市に住んでいまして、東村山と言えばもう志村けん様ですね。

他にもハンセン病資料館・人権の森の多磨全生園、東京では2つしかない国宝建造物の正福寺と言った名物がありますが、今日お話しするのは銀河鉄道です。

宮沢賢治?スリーナイン?いやいや、市内を走る(コミュニティーバスではなく)民間バスで愛称は「ぎんてつ」。

東村山駅を出発し主に市内の一部を巡回する、白と青の爽やかでかわいいバスです。

車内の昭和レトロな感じにも実に愛着が湧きます。乗る際はご注意をICカードは使えません。

でも、いい〜です!コレさえあれば。

そう、回数券。小さい頃親とバスに乗って、自分でビリビリっと切りたかったけど

他の券も破るからと眺めるだけで、渡された券も降りる頃には、小さな手の中で

グシャグシャになってた思い出ぽろぽろ、なんてロマンいっぱいのバスです。

ぎんてつは、東日本大震災の時には多くボランティアを被災地に無料送迎し、

コロナ禍においては都心への満員電車を少しでも減らそうと、半年間も都心への

無料送迎バスを出していました。

乗ってみても伝わってくるんです。ぎんてつの優しさが。

市内にはコミュニティーバスや大手のバスも走ってますが、高齢者にはそのバス停までが遠い所、通勤・通学で雨の日は自転車で駅までは辛い所、そんな地区も走っています。

コロナ禍で循環バスの売り上げを補てんしていた観光業が厳しく、経営が大変でも走り続ける姿には街や市民への愛情が溢れています。

そんなぎんてつの様に、私も人や街をむすぶ仕事が出来たらと夢を見ます。