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デジタルグリッドの夜明け

2021.06.01 00:00

【プレリリース】デジタルグリッドの夜明け

https://www.value-press.com/pressrelease/271774

2022年4月、エネルギー供給強靭化法が施行されます。

従来は旧一電(一般送配電事業者:東京電力様など)の元ですべての送配電が行われておりましたが、このエネルギー供給強靭化法の施行に伴って配電免許制による地域独自の街づくりが可能になります。

例えば今までは電力系統の何れかで大きな災害があるとその系統に紐づくエリアはすべて停電になってしまいましたが、私たちが推し進めるMicro Gridは災害に強い強靭なものとなりますので、平常時も災害時にも電力系統から非同期に自立連系することが出来、ずっと大切なエネルギーを享受することが可能になります。

例えば今までの電力系統を形造っているのはその殆どが化石燃料を燃やしてタービンを回転させることで電気を創り出しているものですから回転系の動的な電力系統と言えますが、世界が・・・日本が・・・みんなが推し進めようとしている地球にやさしい未来の世界ではこれに代わって再エネで埋め尽くすような世界にする必要があります。

そうすることでCO2を排出しないクリーンな世界を実現することが可能になりますが、そもそも今のこの化石燃料に溢れた電源構成の中でどれだけEVを増やして行っても、そのEVを作ったり走らせたりリサイクルしたりするすべての場面で化石燃料が使われているので、ちっとも地球にやさしくないEVになってしまう訳です。

だから再エネが溢れる世界にしなければならないんですが、これが非常に難しくて、先述しました通り現在の電力系統が動的で慣性力を持ったものである為、再エネを生み出す静的なインバータとは相性が悪く、研究ではすべての系統に占める再エネの割合を30%程度までにしておかないと電力系統の調和が乱れ、大停電を引き起こしかねないと言われているんです。

さて困りました・・・。

そこで考えました。

今ある電力系統と地域に根差すMicro Grid(街)を非同期でありながら連系させることで、2050年のカーボンニュートラルを見据えた再エネに溢れた街づくりを可能にしようと。

それだけじゃありません。

災害に強く再エネでクリーンなエネルギーを生み出す街っていうだけでも魅力的ですが、例えば”Peer to Peer(P2P)”と呼ばれる”好きな電気を選んで買うことが出来る”ことも可能になったり、電気を買うことで発生する”kWhの価値”だけじゃなく、今そこかしこで言われております”トラッキング付きの環境価値”の創出も可能になり、更には地域独自の”第三のバリュー(地域通貨)”を創出することも可能になり、これによってその街独自の名産品やオリジナリティ溢れる商品をブラッシュアップすることが可能になるので、電気だけじゃなく地域に根差した独自の街づくりが可能になります。

地域の自治体様、企業様、銀行様、リース事業者様などがそれぞれ出資してSPCを構築して、地域新電力を成すことで、今までは域外の旧一電様(一般電気事業者様)に還流していたエネルギーマネーを地域に地産地消することが可能になり、そこから生まれる相乗効果にも似たエネルギーが地域経済を潤し、活性化させます。

このような夢のあるプロジェクトを強力に推し進める為に、その夢の実現に同じ思いを抱く「株式会社DGキャピタルグループ」とビジネスパートナーとして共にエネルギーの未来へ一歩踏み出すことになりました。

株式会社DGキャピタルグループ

https://dgcapitalgroup.jp/

代表取締役CEO 阿部 力也

代表取締役COO 新海 優

エネルギーのインターネットを提唱して元東京大学特任教授 工学博士の阿部先生がデジタルグリッド株式会社を創業し、現在の代表を務める豊田社長と共に創り上げたP2P取引も可能なDGプラットフォーム技術を置き土産に、更なる再エネ100%/災害に抗する強靭なマイクログリッドを構築する為の最先端のIoTデバイスとして、【DGR】【DGC-M】などの開発とその先に繋がる地球に優しいエネルギーの未来を目指して新海社長と共に起ち上げたのが株式会社DGキャピタルグループです。

及ばずながらSequencEnergy株式会社としても全身全霊を込めてこのエネルギーの大革命を実現する為に邁進することになりました。

現在の電力系統では実現不可能な再エネ100%→カーボンニュートラルを目指す最短距離、且つ唯一無二の取り組みとしまして、この壮大な試みに共にご参加いただける企業・銀行・自治体などの方々を大募集しております。

Windows95に端を発したIT革命を軽々と凌駕して行くエネルギーの大革命を志し、共に力になっていただける参画可能な企業様がおられましたら、何なりとお気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】

SequencEnergy株式会社

代表取締役 山本 耕司

info@sequencenergy.com

048-671-3166(070-8504-4113)

2100年になって産業革命前からの気温上昇が4.8℃とか6℃とかになったりしたら、私たちの子や孫、そして連綿と続く未来の子供たちに顔向けが出来ません。

もし仮に今までと同じようにCO2を排出しながらも地球温暖化しない2100年が待っているのだとしたら、その時は雲の上から真摯に謝ります・・・。

でももし・・・じゃなく、本当に危機が迫っているのだとしたら、やっぱり一歩ずつでもいいからその方向へ進んで行きたいと、私は考えております。

夢のある未来の街づくりをご一緒しませんか?