萩ワーケーション体験記
今回ワーケーション体験で選んだ場所は萩。一度行ってみたいと思っていたけれど、山口県でも日本海側で、なかなか行けなかった。今回萩を選んだ一番の理由は、明治の文化財に住むことができるということだった。萩市が明治時代の古民家をリノベーションして移住のお試し住宅として一日1,000円で利用できるということで、早速萩へGO!
第1日目(祝・月)
東京からは羽田空港から山口宇部空港までの飛行機で移動して、レンタカーで萩へ。空港からは途中までは自動車専用道路もあり、約1時間半で到着。思ったよりも近いんだなぁ。萩は意外とこじんまりとしている。調べてみると人口が5万人!イメージ的には30万人くらいの街だと思っていたので、ビックリ。主なアクセスは自動車のようで、萩駅や東萩駅の小ささにまたびっくり。
ここで2週間滞在。明治時代の古民家をリノベーションしている。
萩市の人の案内で使い方のオリエンテーション。古民家とはいえ、しっかりとリノベーションされていて使い勝手が良さそうだ。
もともと土間だったところにキッチンがある。
もともと土間だったところにワークスペースも用意されている。高速のインターネット回線が完備されていて、東京よりも快適かも。
お風呂も新設されている。ボタンひとつでお湯も出るので快適快適。
トイレも広々。
4畳半と8畳の続きの和室。こちらで寝泊まりする。
レンタルのお布団が用意されている。この障子を開けると緑豊かな庭が広がる。
初日の今日はまず生活用品を整える。宅急便の荷物を受け取った後は、近所のスーパーや100円ショップに出かけて小物を揃える。タオルやジプロックや洗剤などなど。夕食の魚を求めていろいろ回るけれど、いいお刺身が見つからない....。えっ、萩って魚不毛なところ!やむを得ず、初日は野菜を買って野菜炒めに餃子を食べてみる。
【2日目】(祝・火)
和室に布団という生活は何年ぶりだろう。身体が痛い...。朝近所のパン屋さん「ブーランジェリー住吉丸」でパンを購入。はちきれんばかりのクリームが入ったクリームパンが有名らしい。合わせてサクサクなクロワッサンも購入。
まずは近隣の探索に。コーヒーの現地調達をしなければいけないので、コーヒー豆を求めて へ。趣のある長い塀の中からコーヒーの焙煎するいい香りが漂っている。豆は焙煎してから2日目が一番美味しいとのことで、数種の豆を選んで購入。これで萩でのコーヒーライフは保証されたようなもの。ほっとする。
コーヒーの次は魚だ。昨日の失敗からいい魚のありかをまず探そうと、業務スーパーの中にある「」がいいらしいというネタをつかむ。早速行ってみるとあるわ、あるわ!やっぱりあるじゃないとほっとする。(後で分かったことだけど、初日はたまたま魚が手薄だったようで、この後はどのスーパーに行っても魚系はかなり豊富)だんだんいいもののありかがわかり始めたような気がする。
今夜は鯛のお刺身にうに一箱!
【3日目】(祝・水)
今日は大学の授業のためのインタビュー。萩に移住をしてフリーペーパー「つぎはぎ」を編集している方のお宅にお邪魔する。その経緯や魅力などについてインタビューをしながら、徐々にその暮らしの良さがわかってくるような気がする。周りは木の緑、空の青、夏みかんの黄色の色しか見えない。徐々に心がほぐれてくるような気がする。
夜は近所に最近オープンしたお蕎麦屋さんへ。サクサクの天ぷらに日本酒を合わせて幸せ。
【4日目】(木)
いよいよワーケーションのワークを始める。高速インターネットのお陰でオンライン会議もスムーズ。しかし緑豊かな背景に必ず「どこにいるの?」と聞かれる。梅屋七兵衛の紹介をしたり、萩の印象を話したり。ただ、会議の時間を間違えてしまい、なんだか休みボケ。
【5日目】(金)
引き続きワーケーションのワークの日。せっかく萩に来たのに仕事か...という気持ちはおきつつも、明日は週末。バケーションを楽しみに頑張ろう。
【6日目】(土)