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古代天皇家「八」の暗号

2018.05.22 04:57

https://www.ningenclub.jp/blog01/archives/030osusume/093sisou/ 【2020年3月号おすすめ書籍(会報誌より)】より抜粋

[新装版]古代天皇家「八」の暗号 畑アカラ(著ヒカルランド 発行

著者は絵本作家です。

自作のキャラクターを作ろうと、たまたま思い立ったのがハートのキャラクター『ハーリーちゃんとハーティちゃん』でした。

ハートのテーマパークを作りたいと思っていた頃、突然『ドルジェル伯の舞踏会』という小説の中の場面が浮かんできました。

舞踏会の席でアメリカ婦人が、 88 ハートを描くのです。即座にこれはハートの記念日になると閃き、大変興奮してしまったそうです。

著者の「8」と「ハート」の探究は十数年に及びました。それほど奥が深く、興味深いものでした。

その探求の結果が、平成 21 年『古代天皇家「八」の暗号』(徳間書店)の出版となりました。「8月8日はハートの日」を思いつかなかったら、この本の出版はなかったのだそうです。

それから 10 年、絶版になっていた本著がヒカルランドから新装版として復刊されました。もともと本著を編集担当していたのが、現ヒカルランド社長の石井健資さんだったそうです。

大嘗祭 ・伊勢神宮・日光東照宮・高松塚古墳をつなぐ「八・や」の仕組み、天皇家とこの国・この民、そのすべてを貫く宇宙規模の結界、繁栄のための呪術を詳しく説明してくれています。

天海大僧正は伊勢神宮の八の呪術デザインを応用して日光東照宮を造った話や、水戸光圀が光國から光圀に名前を変えた理由など、興味深いものがたくさんあり、それらの発見をするたびに著者が喜びと緊張でどれだけ心を震わせてきたかが感じられます。

「なかなか理解されていませんが、発見無くして感動無し、と思わせる本である、と自負しています」

という著者の熱い思いとともに、天皇はひたすら国民の幸せを祈ってきたという貴重な「日本国のかたち」を、じっくりとお読みください。

(編集室   柴切純子)

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【大嘗祭・天皇号・伊勢神宮】 この国永遠の疑問を解く

令和の大嘗祭は令和元年 11 月 14日から斎行されましたが、最近では関心が少なくなってしまいました。

戦後、GHQによって「大嘗祭」の元となった祭日「新嘗祭」を「勤労感謝の日」に変えられてしまった影響もあるかと思われます。

「大嘗祭」に関しては素晴らしい数多くの本が出版されていますが、「8の世界」「ハートの世界の探求家であり、活動中の畑アカラ氏は「八」の探究家である自分にしか語れない三つの「発見」から、あえて「大嘗祭」について語っています。

「大嘗祭」は天武天皇が創設したことが分かっていますが、その動機を畑氏が初めて、天武天皇になりきって調べ上げ、真実・大義を明らかにました。

呪術の専門家である天武天皇は、新嘗祭を基本とし大嘗祭を創設し、伊勢神宮を「天皇=北極星」の存在場所としたのです。

そして、「北極星」を守護する「北斗星」を中国最強の呪術と易経の八卦を習合させ「北斗八星=八卦」とし、世界最強の呪術を大嘗祭と伊勢神宮に施したのです。

古代日本の聖教は「八・や」であり、言葉の中でナンバーワンの言霊の霊威を持っているのだそうです。

「八洲(日本)・八卦」、「八重畳(神座=大嘗祭のシンボル)」、「八咫鏡 ・八 坂瓊 勾玉 ・八 重垣 剣 」等、調べるほどに「八」の世界が大事なところをすべてといってよいほど占めており、それがまさに、畑氏だからこそ追求できる分野なのです。

そして、夜空に輝く「北極星・北斗八星」に意味を持たせ、「国家の呪術暗号」で「八洲(日本)」の国柄と独立国家であることを表現していることの美しさを皆さんに知ってほしいのだそうです。

まさしくコインの裏側の真実です。ぜひ、お読みください。