二次関数攻め。
2021.05.23 01:00
高校1年生は二次関数の場合分け。
数学が苦手な子はすぐに
引っ掛かるのがこの領域です。
「場合分け」の概念は、
うちでは中学受験から
確実に指導をします。
答えが変わりうるならば
その条件を考慮してゆくのは
当然なことだとして指導をしています。
中学生は、一次関数と図形の領域で
「場合分け」に再度出会います。
中3では適か不適かまでを
判断することになります。
しかしこれは、結構多くの
問題、学校教科書の応用問題レベルにも
たくさん取り組んできた子が
当然視できる程度のものであり、
分からないから逃げてきた場合、
高校生での場合分けは
当然現れた謎のルールのようにも
思えるのです。
高校生の学びは、かなりの度合いで
義務教育での完成度によります。
能力の面でも、学習習慣の面でも、
本来的に持っている気合いや
体力の面でも、あらゆるものを
持っているほど有利に働きます。
そのうち、大切なものは
何だと思いますか?
高校生の学びについては、
しばらく毎週語ってゆきたいと思います。