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その日ばかりの野鳥観察

燕子花の花言葉(ハクセキレイ)

2021.05.22 23:30

今週は天気が悪く、散策が難しい日々が続いていました。

昨日、野鳥観察を諦めて、市内に夢の森公園に出かける事にしました。

この時期、この公園のカキツバタが見頃です。

曇り空でしたが、幸いにも雨には降られませんでした。



夢の森公園では、この時期になると水辺のカキツバタが一斉に花咲きます。

市民ボランティアの方々の協力もあり、その数は約3万本にもなるのだとか。

上空では、鯉のぼりも泳いでいました。

画像には映らないように注意しましたが、多くの来園者が開花したカキツバタを楽しんでいました。



カキツバタの花言葉は、「高貴」「思慕」「幸せは必ず来る」等だそうです。

「幸せは必ず来る」の由来は、花びらの形が幸せを運ぶ鳥(ツバメ)の翼に似ているからだとか。

カキツバタを漢字で書くと、「燕子花」になります。

英名では、カキツバタはRabbit ear Irisと書きますが、確かに花の形がウサギの耳に似ています。


正直なところ、私にはカキツバタとアヤメの区別がつきません。

花好きな人には、簡単な事なのでしょう。

鳥好きの私には、傍に飛んで来た鳥の見分けの方が簡単です。



1羽のハクセキレイが湿地で餌を探していました。

人が多くても、それほど恐れずに歩きまわります。

望遠レンズに交換して、鳥の撮影に臨みました。



沢山の餌を咥えて満足げに見えますが、まだ餌を探していました。

雛が孵り、多くの餌を必要としているのでしょう。

ハエやアブを捕まえているようです。

もしかしたら、カキツバタの花のお陰かもしれません。


その後も園内の里山を散策しましたが、キビタキの声は聴こえるものの、姿は見えません。

「幸せは必ず来る」はずですが、私には野鳥への「思慕」の方が適しているのかもしれません。