ひとりごと
ミュージカル『刀剣乱舞』
静かの海のパライソ(コロナの影響により今秋に再開)、幕末天狼傳に続き、わたくし本作で3作品目の参加となりましたー東京心覚ー。
それは、新たなる挑戦。
新刀剣男士8振と共に走り出した今回のー東京心覚ー。約半年間、制作期間を含めると更に月日を要し。それは私にとっても最大のチャレンジでした。
ミュージカル『刀剣乱舞』は今年で6年目に突入しています。そして5/22昼公演にて500回目の公演を迎えました。長きに渡り第一線で走り抜けて来たミュージカル『刀剣乱舞』。そしてその輝かしい功績の上に始まった今作品。挑戦。わたしにとって。
最大の敬意を込めて。
この思いただひとつで突っ走って来たことを、カーテンコールで水心子正秀こと小西成弥の言葉が思い出させてくれました。そしてそれに応えるように、声にならない会場の「声」が確かに聞こえて、それが自分の胸にも深く突き刺さるのを感じたのです。
原点。いつも、いつも。
やっていることはいつも変わらない。向き合う。自分と。恐れず、向き合う。今までのひとつひとつが今の自分を動かす。それを与えてくれたのは今まで出会って来た人々であり、環境であり、全てがリンクしてこの作品が出来上がったことを改めて。だから必然。だから、ありがとうと、心を込めて。
ミュージカル『刀剣乱舞』プロデューサーはじめ演出茅野さん、クリエイター陣の皆さん、スタッフの皆さん、そしてこの一大カンパニーを安全に導いてくれた強靭なる制作スタッフの皆さん。世界中を脅かすこの困難な時代に、このチャンスと、そしてチャレンジを許容し導いて下さったこと、心から感謝致します。
そして、長きに渡り苦楽を共にした新刀剣男士はじめキャストのみんな。語り始めたら到底言葉が足りない。でも多くは語らずとも、板の上があればそれでいい。だからコロナなんかに負けるわけにはいかない。ぜったい。3時間を超える壮絶なストーリー。しかしそれを遥かに超える時間を共にし、その中で悲喜交交我々が巻き起こした数々のドラマが、今作品を生み出しました。最後の最後まで共に走り抜けた皆さんに心からの敬意を込めて。本当に、ありがとうございました。
最後に、ミュージカル『刀剣乱舞』を愛し支えて下さっている全ての皆さま。2021年のこの姿を見届けて頂けたこと、それは奇跡にも近く、でも必然であったと心から思っています。本当にありがとうございました。
そして彼等の戦い(闘い)はこの先も続きます。
全うしてやろうぜ どうせなら
期待以上の物語を...
今を生きる私達もまた、いづれは歴史の中の住人。だから彼等のこの言葉を信じて、またわたしも明日を生きて行きます。
ミュージカル『刀剣乱舞』ー東京心覚ー 終幕。
本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました!!
...という、ひとりごと。
【2部】Sound produced by 油井誠志氏 × 當間里美
油井さんとのクリエイティビティ溢れる時間。それはまさに革命前夜! そしてしいたけ先生からのお告げ2021。わたし、魚座! ←意味不明w
油井さん、素晴らしい楽曲と言霊を、ありがとうございました!!