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不登校になった夢を見た

2021.05.24 21:11

おはようございます!


早くに目が覚めました。


ここ2週間ぐらい、娘が不登校気味で

実は結構悩んでいました。


保育園時代から

度々起こる不登校問題。


実際のところ

もういい加減にしてくれ!って思っていました。



私自身はバスケを小4から始めていて

始める前までは可もなく不可もなくと言う感じで学校へ行き

バスケがあるから学校へ行っていました。

いじめられた時期もありましたが

それでもバスケがしたくて学校へ行っていました。



だから

学校へ行かないという選択する娘の気持ちがわからないし

学校へ行かないと言う世界を知らなくて

毎年娘が学校へ行かないと言うと

学校へ行かなかったその先の人生がまったくわからなくて

すっごい不安で

なんとかなんとか学校へ行かせようとしていました。




娘の場合は

おそらく

授業についていくのが大変なのと

(算数と漢字が苦手)

学校の制度自体がすごく嫌なんだと思います。


強制されるのが特に嫌。

だけど、外ではいい子ちゃんなので

学校へ行ったら彼女なりに最大限空気読んで頑張るのかもしれません。




昨日あたりから私がやっと吹っ切れて

学校へ行かないならそれでいいや。

その代わり、

私が会わせたいなぁ

この人に会ったら彼女の人生広がるだろうなと言う人に

お金や時間が許す限り

会わせてあげよう。と思いまして。



そして

学校へ行っていないからこそできる時間の使い方を

これから模索していこうと決心したところでした。



ただ、私も仕事が忙しいし

シングルマザーという現実

私が働かないと食べていけないと言うところもありまして


いろいろな仕組みづくりや仕事の見直しなど

私自身も焦らずに一歩一歩やっていこうと思っていたところでした。



さて、前置きが長くなりましたが、このまま書きます。

本日のタイトルの件。

私が不登校になった夢の話。



夢の中で私は中学2年生でした。

中1の時には1回も学校へ行っていません。



学校へ行かない理由は

特にこれがすごい嫌と言うわけではないけど

朝、なんでだかいつも準備が遅れちゃって

そしてなんとなく行きたくなくなっちゃう感じ。



家には

母と兄と弟がいて。


母はなにやら家事をしていて

弟は楽しそうに学校へ行くところです。

兄はスキー授業でそもそも登校が遅いからとこたつで寝ています。


私はその日なにやら学校へ行く気になったので

遅れちゃったけど学校へ行く。と思って学校へ行こうとします。



しかし

1年生の時に学校へ一度も行っていないので

下駄箱の自分の場所もわからないし、

上靴がちゃんとあるのかも不安になり

行きたくなくなりました。


母に

「本当に上靴学校にある?」と聞きます。

母は

「あるよ!大丈夫だよ!」と答えるけれど

私はそれでも不安な様子を見て

一緒にお家の靴箱を見て

「ここにないから、学校にあるよ。」と言ってくれます。


それでもまだ不安な私がゴネゴネしていると

母と兄が「じゃぁ一緒に学校へ行こうか」と

ニコニコして一緒に行ってくれることになり

少しほっとした気持ちでした。



学校へ着くと

生徒たちがわーっと登校しています。



その生徒たちに圧倒されて

流れに流される感じで下駄箱のところへきますが

そこから入ることができません。



なので

傘立てに座って

生徒の波が消えるまで待っています。



その時に一人の男の子が

「どうしたの?」と声をかけてくれて

「下駄箱の場所がわからないの。去年一度も学校へ来てないから。」と言うと

「あー、俺も下駄箱の場所わかんないわー。」と

おちゃらけて去って行きました。


学校へ来ていなく

一人も友達がいないのにもかかわらず

ちゃんと声をかけてくれる優しい人がいるもんだなーって

なんとなく思っていました。



その後先生たちが降りてきて

先生たちとの会話で

「去年一度も来てない。」って言うフレーズを何回か言ったり言われたりするんだけど


去年一度も来てないってフレーズ。

平気で言えるんだけど

言うたびに心では不安になる自分がいました。



そして靴箱の場所を教えてもらって

いざ履き替えようとするんだけど


なかなか決心がつかず

泣きたい気持ちになってきました。


だけど

意地とプライドがあるので

泣かずにただ下駄箱の前で立ち尽します。



その時に一人のおばあちゃん先生が

「せっかく来たんだから、履き替えて行きましょう。」って

しつこく言ってきて

手を引っ張ってくる。



この時に私は何も言わないけれど

心の中で「ほっとけよ。今心の準備をしてんだよ。」と

イラついてしまいました。



そこで

他の先生がおばあちゃん先生に対して

「ちょっとやめなさい。今この子はこの子のペースで準備してるんだから、そんなことしないの!」と

おばあちゃん先生を叱っていました。


ホッとしたのと同時に

目が覚めました。




この夢を見て

私は不登校の子の気持ちが

ちょっとだけわかった気がしました。


あー、親もだけど

子どもも漠然とした不安があるのかもしれないって。



理由があっていけなくなる子もいるけど

いまいち理由がわからない子は

漠然とした不安があるのかもしれないって。



そして

行かなきゃと思っているけど

いけない不安な気持ち。



しばらく行けてないと言うだけで

不安になる気持ち。


というのもなんとなく感じれたように思います。



でもその中で

家族という絶対的安心感があると

それだけでホッとして

ニコニコとしててくれることが一番の救いになること。


たとえ友達がいなくても

ちゃんと声を変えてくれる優しい子がいること。


そしてわかってくれる学校の先生が一人でもいることの

安心感。



夢なんだけど

すごいリアルで

いろいろ体感できたように思います。



そして何より

不登校している本人の

気持ちのピュアさ。



夢の中の私は

本当に心に混じりっ気が無くて

純粋な心の持ち主だったみたいで。


心がすごいクリアでした。



夢の中の私は

こんなにピュアなら

絶対大丈夫だよねってくらい

素直で優しい子でした。




この夢を見たおかげで

あー、学校へ行かなくても本当に大丈夫だし

学校へ行っても大丈夫なんだって思えました。

本当の意味で。



今までも

娘の不登校が始まると

納得しているつもりだったんだけど

頭で考えてて

だからいつも娘と衝突して

毎回大変な思いをしてたんだなーって思いました。



この夢、このタイミングで見れて

良かったと思うし

思い出すだけで

涙が出てくる。

(朝から泣いてます。)



不登校で悩むお母さんたち

お子さんはきっと大丈夫だと思うよ!


そしてその子を受け入れて育てているお母さんたちって

本当にすごいなって思うんだ。



だから

もれなく私もえらい!!笑



今日は自分のために記録へ残したくて

長々とブログを書きました!



それでは今日も頑張りましょう♪



そういえば昨日、娘が

リットルデシリットルが苦手だから

お風呂で遊びながら覚えられるこんなの作ったよ!


お風呂で娘と楽しく勉強できました(^^)



では!