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手の中の秘密基地

電車の中でスマホに詩を書く

2021.05.25 00:59


電車。

大抵の人が手元の四角を眺めている。

本を読む人、音楽を聴く人、ぼーっとする人。

誰が文化的かなんて、わかるかよ。

わかって、たまるかよ。


みんな、必死なんだ。

自分を生きることに。

自分を肯定してくれる世界を貪って、疲弊して。

受け取る者。眺める者。手放す者。憎む者。闘う者。作る者。抱く者。

誰が正しいかなんて、そんなの意味ですらない。


みんな、生きたいんだな。そう思った。

しがみついて、生きてんだな。

手放せなくて、苦しんでんだな。


なんて希望。なんて希望だ。

私たちは決して分かり合えない。

分かり合えなくていい。

それでいい。

人々が求めるものはきっとひとつだ。

そんでばらばらだ。

世界。宇宙。

ここ。

向かうだけだよ。

生きるだけだよ。