ニオイの話

こんにちは。ネイビーマーリンの川越です！

皆さん、好きなニオイ、嫌いなニオイってあると思います。好きなニオイの代表格は花で、嫌いなニオイの代表格は洗濯物の生乾きってところでしょうか。

先日、料理をしていてふと気づいたのですが、塩コショウのニオイでなんと私は実家を思い出します。なにそれ～、ですよね。私もこの事実に気づいたときになにそれ～と思いました。

共働き世帯だった我が家。18時を過ぎてから帰る母は座る間もなく夕飯の支度にとりかかります。母が帰ってきた嬉しさで手伝うでもなくまとわりつく私たち兄妹。

その時に母がしていたのが肉に下味をつけるという行程でした。

肉を並べて、塩コショウを振りかけたら手でなじませてから裏返し、今度は裏面にも塩コショウを振って…

急いでいたからなのかしっかり味付けをする派だったのか、母がわりとたくさん塩コショウを振るのでそこらに鼻をくすぐるようなニオイが漂います。

だからなのか私は、小さなころからやたら塩分を欲するこどもでした。どのくらいかというと本当の趣味趣向で塩分を取り過ぎたために小学校で実施される尿検査で最終までいったほど（結果どこも悪くなく、塩分摂り過ぎぃと言われました）

寂しさを塩分で埋めていた私は（大げさ）今でも塩コショウのニオイを嗅ぐと、あの夕方、母にまとわりついて学校での出来事を話していた光景を思い出します。母は疲れていたはずなのに、いつもうんうんと相槌をくれていたそのようすも。できあがったご飯のニオイよりも下味の塩コショウのニオイが、私にとっては郷愁の香りとなっているようです。

…まぁ、実家までは車で15分、両親ともに健在ですが。

最近はコロナの症状で味覚・嗅覚が効かなくなるという話もあって、そうなって初めて、その感覚がいかに私たちの毎日を豊かにしてくれているのか気づいたという話も耳にします。

皆さんも、ニオイで思い出す風景、あるでしょうか？？それはどんな景色ですか？

ちなみにわがネイビーマーリンのお昼時は、スタッフが持ってくるお昼ご飯と利用者様のお弁当が個性をぶつけ合い、わりと、カオスなニオイがするようです…換気はしているのですが…

利用者様がいつかここを巣立っていかれて同じようなカオスなニオイを嗅いだ時、ネイビーマーリンのことをふと思い出してくださるといいなと思います。それが楽しかったという思い出であるように、私たちスタッフも日々精進していかなければなと考えております♪

ネイビーマーリンではパソコンの知識を深めたい方はもちろん、パソコン初心者の方も歓迎しております。まずは一度見学にいらしてください(^^)/

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