獅子座新月
2020年は蟹座の月がフィーチャーされる一年でしたが、今年はグレートコンジャンクションに始まる水瓶座色強めの一年。
水瓶座の対極は獅子座で、支配星は太陽です。
月と共に太陽もリニューアルされ、この新月でいよいよ再誕生のようなイメージ。
ソーラーリターン直前の新月ということで
個人的にとてもドキドキしています...
アセンダントに天王星がぴったりコンジャンクションし、オーブ2°で新月とスクエア。
牡牛座15°「マフラーと粋なシルクハットを身につけた男」
天王星はじめトランスサタニアンは「中性的」と言われる天体、太陽と月は表裏一体であるけれど、どちらがより強いとかでなく、片方だけでも成り立たない。地の時代の恩恵を享受しつつ、新しい風の時代に水瓶座的テーマである平等や協力、ネットワーク的なつながりを意識して行くことかなぁ。
新月のドデカテモリーも水瓶座です。
新月のサビアンシンボル
獅子座17°「ベストを着ていない聖歌隊」
自分の太陽のサビアンシンボルなのですが、
だからこそ掴みきれない何かがあります。
ドデカテモリーは水瓶座。
主観に偏りすぎてもいけない、俯瞰する視点を取り入れよう。
でもあまりに俯瞰しすぎて自己表現を忘れてしまうと、本来目指す方向性からズレてしまう、私の場合。
ところで新月は4ハウス。4ハウスの始まり、つまりICは蟹座、4ハウスそれ自体が蟹座的な場所です。内面に安心の基盤をつくること、その上に自己実現が成り立ちます。
獅子座的な5ハウスカスプ上に水星。その先5ハウス乙女座に金星と火星があります。調和を目指して五感や身体を整えていくことが安心や自分らしさにつながっていく。
金星は魚座海王星とオポジション、巷で言われているスピリチュアルとか癒しでなく、自分自身がほんとうに心地よいと思うものはなんだろう?
金星はまた、チャートルーラーでもあります。一歩も二歩も下がりがちな乙女座金星ですが、世界を陰で支えているのは文字通り女性性なのだ。金星のシンボルを逆さにすると地球になる。一人ひとりが自立した存在であると自覚すると同時に、地球に環境に無理のない暮らしを、一人ではなくみんなで乗り越えていく団結力を鍛えていく。
金星の乙女座21°のドデカテモリーは牡牛座です。
6月頃から少しずつ読み始めているのにまとまらない獅子座新月の星読み。自分のサビアンを意識しすぎてるのかもしれない。主観に偏らないことが獅子座17°なのに。
果たしてMCは山羊座、ネイタルで目指す10ハウスの象徴だ。
山羊座28°「大きな養鶏場」
のテーマは視野を広げること!
すぐ近くに冥王星がカルミネート。
既存の社会や現実をちょっと違う角度から眺めてみて、心がワクワクするほうへ進んでいくのだ。
新しい世界にアンカーを降ろして、もっと自由に境界を超えて広がっていく新月です。