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朗読便 Ramo

本土寺の朗読会 開催しました

2021.05.25 10:00

こんにちは。

朗読便Ramo 青木邦枝です。

23日(日)、無事に

第二回本土寺の朗読会を開催することが出来ました。


ご来場くださった皆様、

いつも親切にご協力くださる本土寺の皆様、

心よりお礼申し上げます。

「奥書院」という

素晴らしい借景のお座敷を使わせていただきました。

普段一般の方は入れない場所です。

今回もパーテーション越しに

朗読しました。

私から見る景色はこんな感じです↓

静寂の中、鳥のさえずりが聞こえ・・・

とても気持ちが良かったです!

隣の池に鯉が泳いでいます。

午前の部では、

絵本、時代もの、詩、そして

近代もの、現代ものと、

短いながらも欲張りな5作品を。

テーマは、「春」そして「お惣菜」です(笑)。


午後の部では、

森鷗外の「高瀬舟」を

前半・後半に分けてお聞きいただきました。


入口・受付の門はこのような趣です。

↑こういった梁に使われている木材は、

今はもう手に入らないので、

大事に使用していくしかないそうです。


門の横に立つ大王松の松ぼっくり。

とっても大きくて、皆さん驚かれます。

大人の掌よりも大きいぐらい。

ここから会場に向かう渡り廊下もまた、

雰囲気抜群でした。


この会では、

途中休憩をたっぷり取って、

境内の散策を楽しんでいただいています。

午前中は少し肌寒い時間もありましたが、

気持ちの良い晴天でした。

美しい花菖蒲。

本土寺の代名詞ともいえる紫陽花は

咲き始めです。

境内に入ってからの小道が

初めての方には少し分かりづらく、

案内の紙を本土寺さんに出していただいたものの、

入口に迷われた方が多かったようで申し訳ありません。

次回はもっと分かりやすくご案内できるよう、工夫します。



駅から本土寺へ向かう参道から、境内の自然、

会場建物の趣などに大きく助けられて、

「いい1日でした」というお声を多くいただけたのが

嬉しく思います。

私からも、

楽しく素晴らしい1日を過ごさせていただき、

ありがとうございました。


翌日、忘れ物を取りに伺ったら会えました、

可愛い黒猫ちゃんの写真で

朗読会レポートを終わります。