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旅のチカラ、旅のカケラ

旅の交差点

2008.03.09 12:51

アユタヤを離れ、バンコクへと戻ってきた。

カオサンストリートは世界中の旅人が集まっていて、

今日もカオスで騒がしい。


ちょっとコンビニへ。そんな始まりだった。


「おーいっ!」

遠くから声をかけてくれたのは昨日宿で知り合ったタカさん。

そういえば旅に出てから、日本人同士の出会いってなかったな。

ちょっと気恥ずかしさを感じつつ、輪に加わった。

タカさんは、かつてバックパッカーで世界を歴訪。

現在はタイで英語と日本語を教える学校の先生だとか。

現地の政治や若者カルチャーに関心があり、その手の話には熱い。


その隣では、サトーと名乗る謎のタイ人。

「ソンナノカンケーネー」

「チョット、チョットチョット」などと、

なぜか日本のお笑いに通じているお調子者だ。

妙に日本語が上手く、人なつっこい。

この後、インドへ行くというマサ、

そしてマサとは成田空港で知り合い、

そのまま旅をともにしているその彼女。


旅先ならではの出会いが今日も訪れた。

今の日本の状況を、アジアの国々と比較しながら語り合う。

若者文化、政治、経済、宗教、テロ…。

話のネタは尽きない。

日頃見過ごしていることを、真正面から向き合う。


旅は自己責任によって成り立っている、

だから誰もが自立し、自分の意見をしっかりと持っているのだろう。

日本にいるときは相手の顔色を伺いながらのトークも

ここじゃ遠慮なんていらない。ホンネで語り合える。

毎日、遊んでいるように見えて、学ぶことばかりの日々。

直感が鍛えられ、感性が磨かれていくのがよくわかる。


人との付き合い方を知り、

そしてたくさんの感謝の気持ちを抱く。

これは実り多き旅だ。

ひとりじゃ何もできない自分の小ささと、

そんな自分を支えてくれる人々との巡り合わせ。

「旅は人生の縮図」

その意味が、よりクリアーになってきた。


なぜ旅をしているのか?


きっとそれぞれに理由があり、

それぞれに意味があるのだろう。

そしてときどき、こうやって旅の交差点で

お互いの答え合わせをする。


果たして自分は?


「YES」

今、答えの端っこを捕まえかけてる気がする。