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Fit Insole

ギリシャ型(人差し指が長い)の特徴

2021.05.25 11:21

最近は「No Shoes」の記事ばかりですが、しっかりとインソールも製作しています。

本日のお客様は、フットケアを勉強しているご友人の指摘で足のバランスが気になり、

インソールを製作しに来て頂きました。


ご自身でも腰の痛みや、歩いていてもすぐに疲れるといった自覚はもっておられまし

た。

これから、健康的に生活できるようにと、普段のスニーカー用にインソールを製作し

ました。



フットケアでは、青丸部が硬くなっているのも指摘されていました。


このように指の付け根の中央部に痛みの出る方は、第2趾(赤丸部)が長い人が多いの

が特徴です。


長いものと、短いもので、どちらが力を支えられるかというと、短いものの方が強い

ですよね。

歩いていて蹴り出しの際に、第2趾が長いと中央部から抜ける体重を第2趾で支えきれ

ず青丸の部分に圧力がかかってしまします。

こちらの方は、土踏まずもしっかりしている分余計に足がたわむ量が多いです。

足がたわむ量が多いと指でしっかりと支える必要があります。


第2趾以外の指は普通の長さでしかっりと力を支えれます。

しかし第2趾は長く、力を支えきれずその手前の指の付け根中央部に圧力が集中

してしまうのです。


今回のインソールでは、足型形状を合わすことで足自体のたわみを抑えるととも

に、指にもしっかりと力が入りやすいように設計してみました。


お客様も歩容自体が変わられていましたので、身体の変化が楽しみです。




ちなみに第2趾の長い足型を「ギリシャ型」といい、日本人の20〜30%の割合と

言われています。


ギリシャ型の人は靴を選ぶ際にも注意が必要で、第2趾が靴の先に当たって痛くな

ることがあるので、靴の足先形状にも注意してください。



インソールもほとんどのものに製作可能です。

気になる方はご相談下さい。

ランニングシューズ

登山ブーツ

トレイルシューズ

自転車

サッカー その他 スパイク類

ハンドボール・バスケットボール・テニス・バトミントンなど

革靴

ローファーなど

スリッパ

ほとんどの靴に対応できると思います。

お困りの方は是非ご相談下さい、