矢木沢ダム(やぎさわだむ)
群馬ダムツアー2016初夏。
4基目は今回のメインである矢木沢ダムです。
群馬県利根郡みなかみ町にあります。
堤体に向かう途中にあるジャンプ式の洪水吐の写真を撮らずに帰ってきてしまいました。
事前調査なしで行ったのでジャンプ式の洪水吐とはわからず、不思議な構造物だなぁと。
ここへはまた行きたいので次の機会に洪水吐の写真を撮ろう。→2017年5月14日に実現しました。
撮影したのは2017年5月14日。八木沢ダム点検放流の見学時です。
ここでNHKにインタビューされました。
利根川最上流にある矢木沢ダムです。
ダム管理所と洪水吐が見えます。
この部分はわきダムと呼ばれておりロックフィルダムだそうです。
訪問時は渇水だったためご覧のありさま。
水がない・・・
ここを下ってジャンプ式の洪水吐から水が放流されるんですね。
見たい!
全然水がないです。
この余水吐(洪水吐)の部分は重力式コンクリートダムの構造ということです。
天端。アーチ型であることがわかる見事なカーブ。
天端から見た下流側の風景。
手前の建物は発電所です。
発電所を別の角度から。
矢木沢ダム左岸。
矢木沢ダム!
矢木沢ダムの見事なアーチ。
こんなに水がないダムなんて・・・
奥に見える矢木沢ダム管理所でダムカード入手!
ダムの方の話しでは、少し前までは渇水のニュースのためヘリコプターやら取材やら多くのメディアが訪れていたとのことです。
ダムカードは節水バージョンです。
2017年5月14日
矢木沢ダム(点検放流)のイベントです。
この日はダムカード撮影スポットが初公開されました。
ダム完成から50年です。
今年は50周年記念ということでダムの堤体内部も公開です。
エレベーターで108m降下した場所に温度計と湿度計がありました。
堤体下部から見上げるとこんな感じ。
写真では伝えきれない迫力です。
この厚さのコンクリートで2億430万㎥の水を堰き止めています。
いよいよ放流開始です。
放流後の下流側は水が濁ってますねぇ。
たくさんの人で賑わっていました。
屋台も出ていて当然のようにダムカレーも販売されていました。