レトロフリークを使ってみた1
レトロフリークを買いました。
この手の互換機は今まで手を出したことがなかったのですが、実機の動作環境を補完するモノが必要だと感じる機会が増えたのが、思い切って購入してみました。
まぁ、実際のところ、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータを予約できず、発売日に購入するチャンスさえもらえなかったことが、レトロフリークを購入する最大のきっかけになったことは間違いないのですが、それはそれとして……。
とりあえず、レトロフリークをテレビに繋いでみました。
レトロフリークは、サイバーガジェットが2015年の10月に発売したゲーム機です。
ゲーム機とは言っても、レトロフリークというプラットフォームに対して専用のゲームソフトがあるわけではなく、過去に発売されたゲーム機に対応しているゲームソフトで遊べるゲーム機、いわゆる互換機という部類のゲーム機になります。
このゲーム機の最大の特長は、過去に発売された複数のゲーム機向けのソフトを動かすことができること。
写真の右上にある一番大きな白い箱がレトロフリーク本体……じゃなくて、実際にはこの箱がカートリッジアダプターなのですが、初期状態でこのカートリッジアダプターにレトロフリーク本体が接続されているので、レトロフリーク本体とカートリッジアダプターをセットでゲーム機本体だと思ってしまって問題ないかと思います。
このレトロフリーク本体とカートリッジアダプターで、1つのゲーム機の体を成しているのですが、箱の上面の手前のスロットでファミコン、2番目のスロットでスーパーファミコン、一番奥のスロットでメガドライブのゲームをプレイすることができ、箱の手前側の左のスロットでPCエンジンとPCエンジンスーパーグラフィックス、右のスロットでゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスのゲームで遊ぶことができます。
厳密には、Super Nintendo Entertainment System、GENESIS、TurboGrafx-16といった、スーパーファミコン、メガドライブ、PCエンジンの海外版ハードに対応しているゲームソフトでもプレイできますが、まぁ、国内で正規販売されていないハードについては特に気にしないでおいても問題ないでしょう。
ゲームボーイアドバンスに対応しているため、微妙に時代感を説明しにくいところがありますが、1980年代から1990年代にかけての、カートリッジを使用したゲーム機向けのゲームがほぼ遊べる夢のようなゲーム機なのです。
『レトロフリーク (レトロゲーム互換機) 』(Amazon)
『レトロフリーク ギアコンバーター【ゲームギア、セガ・マークIII、SG-1000用ソフト向け】』(Amazon)
写真に一つカートリッジみたいなモノが写っていますけど、これはギアコンバーターといって、このカートリッジをメガドライブ用のスロットに差すとセガ・マークIII、SG-1000、オセロマルチビジョン、マイカード、マイカードマークIII、ゲームギアのゲームでも遊べるようになるのですが、これはしばらく封印しておきましょう。
とりあえず、レトロフリークをテレビに繋いでみました。
これでプレイ環境が整いました。
では、いろいろなゲームで遊んでみましょうかね。