7752 - (株)リコー
株式会社リコーは、日本の事務機器、光学機器などの製造を行っているメーカーで、事務機国内首位級です。
主に複写機、ファクシミリ、レーザープリンターやそれらの複合機、デジタルカメラなどの製造・販売ほか、ITサービスを手掛けます。
大規模な構造改革は一巡しています。
商業登記上は商号を 株式会社リコー とし、本店を東京都大田区中馬込に、本社を東京都中央区銀座に置きます。
全国各地に販売子会社を持ち、それらは主に法人向けの販売や保守などを行っています。
1936年2月6日に、理化学研究所で開発された「理研陽画感光紙」の製造及び販売の目的で理化学興業から独立して「理研感光紙株式会社」として設立されました。
創業者は市村清で、翌年3月に社名を「理研光学工業株式会社」に改め、戦後、理研コンツェルンの解体を経て(理研グループ参照)、1963年に現社名となりました。
「販売のリコー」とも呼ばれるほど広く厚い販売網を持っており、都心の大型ビル等では毎日リコーの営業マンが目を光らせているとも言われるほどです。
商店や小企業にも強く、かつてはパソコンの「マイツール」、ワープロ専用機の「マイリポート」といった、このターゲットに特化したヒット商品も放っています。
かつては各都道府県に一つは販売の子会社を持っていたが、2004年から2005年にかけて、それまで都道府県ごとに存在していた販社を地方ブロックごとに統合する作業を進めました。
2005年10月1日付より、新CIロゴを制定、社名フォントも一新しました。
2015年から国内において建物内の全面禁煙を開始し、社員に対しては出張や移動中など社外であっても就業時間内は禁煙が義務付けられ、また禁煙を支援するため独自の補助制度も新設しました。
2016年8月8日 月曜日 16:25 板橋区
投資判断ですが、時価総額は売上高の約1/3ですが、利益率は低いので、割安感はあまりありません。
チャートはボックス相場で、値動きはあまり期待できませんが、2兆円企業ですから、ポートフォリオには組み込んでおきたい銘柄です。
単元株は100株ですから、10万円ほどでこの2兆円企業の投資に参加できるのは、とても魅力的です。
私の投資判断は買い、株主総会にも行ってみたい企業です。