身障者支援につながるノベルテイって?
身障者施設が障害者が作った作品や絵画をはがきや一筆箋、カレンダー、ファイルなどの形にして販売して、その売り上げの一部が作者自身に支給されたりしているようですが現状その障害者である個人作者に支給される金額は非常に厳しい状況のようです
私は昨年、製本加工業に永く身を置いてきた経験と、全国各地で培ってきた人脈も活かしながら新しい事業開拓への意欲もあり会社を立ち上げました。
色んな文具メーカー様ともお付き合いはありましたが、新しい企画で既製品を作成し売れ残るのを前提での価格設定など厳しい競争の中に参入したりはせずに、今までお付き合いいただいた顧客の困ったことを支援できる対応だったり、色んなマッチングで世の中の役に立つアイデア企画商品を展開していくことに注力しながら歩き始めました。
色々お世話になった方々にご挨拶で事業の方向性など紹介していく中で、ある障碍者支援施設をご紹介いただきました。
その施設は毎年障害者の作品を載せた卓上カレンダーを協賛企業の方に紹介して販売されてました。
調べてみるとこのような施設は全国沢山あって同様の商品類を販売されて作者の自立支援につながる活動を展開されてる事を知りました。
私にできることは何か?
見る限り変わり映えせずパターン化してしまっている商品群に加えて何か・・・
ある意味私の得意分野でした!
紙媒体に付加価値を加えて、みんなが笑顔になれるようなアイデア企画商品の考案!
幾つか試作品など提示しながら各施設の責任者の方々にプレゼン展開中です
例えば・・
●作者の絵をポストカードとして二次利用できる卓上ポストカードカレンダー(エコでシンプル、小ロットもOK)
●作者の絵がたくさん紙ファイルとして綴じ込まれ簡単にはがせて使えるペーパーファイルセット(ボリュームと商品価値の割に廉価対応可)
●極めつけは「グリーンダイアリー」、視覚過敏の方や健常者の目にも優しいグリーン用紙を使ったノベルテイダイアリーで表紙に障碍者施設支給のデザイン画を何パターンか採用しながら腰帯に各企業店舗の広告を入れて年末の得意先様配布ノベルテイとして使っていただくもの!
これらアイデア企画商品の法的な権利登録も行いつつ、売り上げの一部を障碍者支援施設通じて作者に還元できる形を構築中です
障碍者はじめ採用企業のイメージアップにもつながり、使用いただく方々にも喜んでもらえる販売品ではなくノベルテイ商品として展開進めていきたいと思います
今回も最後までありがとうございました