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畑の茅

2021.05.26 07:53

毎年恒例のトウモロコシの苗の植え付けをしました。

一週間前に土作りを終え、自然分解のマルチを張ります。

マルチの間に茅をたっぷりと敷きます。

少ないと保湿、雑草押さえの効果がうすくなります。

茅クズのメリットは、野菜のつやが良くなり、草押さえ、保湿、泥はねによる病気の抑制、土が柔らかくなる、長靴に土がつかない、歩いても土が硬くならない、など多数報告有ります。

茅クズの下にはミミズが増えて、そのミミズの糞がさらに土を豊かにするそうです。

ただしデメリットとしては、そのミミズを狙ってモグラが出ます。

モグラのトンネルを使ってネズミが走り回り、野菜の根などを食べてしまう事があります。

ネズミを狙う猪も出現します。

この茅は茅葺屋根の補修作業から出た茅のクズです。

茅葺作業で出た茅クズは、1t袋の中に入れて保管しておきます。

この畑には15年以上茅クズを入れています。毎年50~60袋を使用しています。

用意した苗をハンドプランター「なかよしくん」を使って植えました。

収穫はお盆ごろとなります。天候が良い事を期待します。

富士北麓のトウモロコシは格別に美味しいと評判ですので、ぜひ足を運び新鮮なトウモロコシをご賞味ください。