仕事で態度が悪い!やる気を感じないと言われてしまった時に気を付けること
日曜日は次の日の仕事のことを考えてしまって
不安になってしまったり気持ちが落ち込んでしまう人は多いですよね。
普段からあまり前向きに仕事に取り組めない
あまり職場が好きでなく行きたくない
など現状に不満があるからこそそのような時間を過ごしてしまいモチベーションも下がってしまいます。
「やる気」ってとても難しいですよね。
仕事を自分なりに頑張っているにも関わらず
態度を指摘されたり、やる気がないと怒られたことがある方は多いのではないでしょうか。
だいたいが誰かと話をしている時
特に多いのが質問をして仕事の説明を受けている際だと思います。
自分自身はやる気に満ち溢れているにも関わらず
相手にやる気が伝わらないと勿体ないですし
そこまでではなくても、ネガティブに映ってしまうと
どうしたら良いかわからなくなってしまいますよね。
一方的に話を聞いている状態になってしまうと
このようにネガティブな方向に進んでしまう可能性が高いです。
例えば質問をしてその質問に対しての返答を聞いている場合に
相手が話をしているから間で何も話さないという人もいるでしょう。
こちらから話をしていけない雰囲気の場合もあるでしょう。
困ったら聞いてと言われているので全部教えてくれるのを待っている場合もあります。
共通しているのは相手が話をしている際に無言であって
相手からしたら「しっかり聞いているのかわからない」状態ということです。
それが続くと態度が悪いと思われてしまいます。
話の聞き方にも二つあって
理解しようとしている聞き方とそうでない聞き方です。
またわからなければ聞けばいいや!
何度聞いても間違えるよりは良いですが
あまりに同じ内容を頻繁に質問してしまうと
教える側からすれば過去に説明をした時間はなんだったんだと
負担になっていると考えられてしまいます。
教えても理解してくれない=覚えようという姿勢がない=やる気がない
となってしまうわけです。
広い質問や全く関係がないことばかりを聞いてしてしまうと
方向を示して具体的にしていくのが相手の負担となってしまうので
どこまで教えて良いかわからない=本当にわかろうとしているのかわらない=やる気がない
と思われてしまいます。
では理解をするための聞き方とは
ある程度の仮説を立てて
それが正しいかどうかを確認していく前提で
話を整理しながら聞いて
話が進むにつれて実務として具体化させられることです。
仕事の内容がわからないから、サービスの内容がわかならいから
質問をして話を聞くと思いますが
その目的は概要を知識として得るだけじゃなくて実際に仕事として実践できるようにする
もしくはミッションに対して有効かどうかを判断することです。
会話の整理整頓と言いますか
必要な情報にたどり着けるように誘導することは質問をした側がする必要があって
そのために要所要所で要約をして確認をして
自分はこう思っていた~などの現状での考えを伝えることで誤解を無くし
道筋に沿って必要な質問をしていく
ことで実務にアウトプット出来るレベルの情報を得ることが大切になります。
質問ではなく仕事の説明を受ける際も同様で
準備はなくても、会話の交通整理をしようとしている姿勢があって
理解しようという意志が相手にも伝わります。
得意分野などで進んで理解をしようとしている場合は自然にイメージが出来て
具体的な懸念点などの質問をしているはずです。
ただ、予期せぬ苦手分野の仕事であったり前向きになれないから
この姿勢が抜けてしまい相手もモチベーションの低さをわかってしまいます。
苦手な仕事であるからこそ
本来は慎重に質問をするべきで
苦手なので質問をせずに失敗をしてしまいます。
確実に出来ないと考えるのであれば別の人に任せるでしょう。
任せられたということは何かしらの理由があって任せられているわけで
慎重にいつも通りの姿勢でいれば、食わず嫌いだっただけで
出来る仕事の範囲が広がるチャンスになるかもしれません。
やり始めてから困ったらそこでまた聞けば良いですし
イメージが少しづつ出来たからこそ具体的に確認が出来ます。
ステップごとに必要な情報の精度も上がりますので当然です。
そのステップの細かさも人によって異なりますが
しっかりと理解する姿勢であれば都度上手く聞けるはずです。
仕事の精度もそうやって上げていけます。
みんなそうだからと理由なく暗黙のルールで聞くことが出来なかったり
最初に一気に説明されて、以降の質問は拒絶されてしまう場合は
一度に覚えられる内容には限界がありますし
質問による精度のステップアップがあまり好まれない環境です。
個人の仕事の進め方もそれぞれで、会社の仕事の進め方もそれぞれです。
どんなことでも具体的であることはとても重要であって
そういった視点から具体的に働きやすい環境を見つけることもキャリアを良い方向に進めるためには
大切なことかもしれません。