冬の味覚に。焼きフルーツ&スパイスティー
母が近頃、「焼きミカン」や「焼きバナナ」というものにハマっている模様。
オーブン?いえいえ。
反射板ストーブの上に、アルミホイルを敷いて、皮ごと転がすだけ。
これで、ときどき裏返しながら、皮が黒くコゲるほど加熱すると
中まで火が通り、糖度が数倍になったかと思うほど甘~くなる!
ズボラ大満足のおやつ。
反射板ストーブを出していて、休日などの時間のあるときには
ぜひ試してみてください。(むしろ時間があるときじゃないと無理だが…)
とはいえ、これを始めた経緯は、祖父が今年6月に腎臓を患ってしまい、
「生のフルーツを食べさせてはダメなのでは?」ということから
加熱をするようになりました。
私は昔、焼きリンゴなどはどちらかというと嫌いで、
生のシャキシャキした状態のを食べるのが好きだったので
焼きフルーツかぁ…とあまり気乗りしてなかったのですが
いざやってみると、これが超絶美味い。
というか、歳を取ったのか。昔はシナモンすら嫌いだったのです。
今はむしろ何故か、シナモンなしでは生きていけない味覚です。
この「焼きミカン」も、まさにシナモンの風味にぴったり。
さて先日、「養命酒製造 琥珀生姜酒」というものを紹介しました。
今回は、アルコールが飲めない方でも、似たような風味を楽しめるお茶を紹介します。
【 LUPICIA フレーバードティー : スパイス】
これは本当にシナモンマニア(?)の人にはとっておきなんですが
ルピシアのフレーバードティーの1種、「スパイス」です。
実は、「シナモン」という名前のフレーバードも購入したことがあります。
が、あれは、お世辞にも「おいしく飲める…?」という感じではなかった。
「風味」っていうレベルじゃなくて、ハーブそのまんまを彷彿させるような…
クセが強すぎたのです。クセだけで構成されてるような感じでした。
淹れ方にもよるかもしれませんが、なんにせよ上級者向けに思えました。
なので、焼き菓子のタネなどにブレンドして使ってしまった記憶があります。。
でも諦めきれずいろいろ試したところ、理想のお味が「スパイス」でした。
本当にこれはオールマイティ。焼き菓子、肉料理、フルーツに合うのはもちろん、
濃い目に出してミルクティーにするにも
材料をアレンジしてチャイにするにも良いと思います。
そしてとうとう、やってしまった、遁れられなくなる魔の組み合わせ。
昨日の「琥珀生姜酒」を「スパイスティー」に垂らした。
これは!! (・∀・)イイ!! ぞ!!!
スパイスミルクティーに垂らしたVerと、
スパイスストレートティーに垂らしたVerでは、
私は「ストレート版」のほうがしっくりキてるなと思いました。
これはヤバいなー。幸せだ。
瓶の底に残ってた60mlほどの酒を文字通り使い切ってしまいました。
でも再び買うのは来月にしようよ。うん。そうしようよ…)