【天皇杯】アヴェントゥーラ川口vs福井ユナイテッドFC
我が地元の社会人サッカーチームアヴェントゥーラ川口が
第101回天皇杯にて埼玉県代表として初出場を決め、5月23日に１回戦が開催された。
対戦相手は福井ユナイテッドFC。
北信越フットボールリーグ1部所属で
ここ数年リーグ連覇している強豪チーム。
場所は、テクノポート福井スタジアム。完全アウェイだ。
アヴェ川が天皇杯出場を決めた時に悩んだ。
行くか or 行かない かではなく
『どうやって行くか』で悩んだ。笑
今回、高校時代からの友人であり
ユニット時代の相方を誘った。
(今回も色々なことが起きたけれど、31日のツイキャスラジオで話します。笑
このブログは真面目に綴ります。)
結局、実家の車を借りて、福井まで行った。
川口から片道555Km、約7時間という小林史上最長ドライブ。笑
話を戻します。
テクノポート福井スタジアムはこんな感じ。
凄く広く、フィールドとの距離も近くて立派なスタジアムだった。
僕らは、アウェイ側のゴール裏へ。
見えてきた我らホームの横断幕。
こんな有難い横断幕をサポーターの方が作って下さり…感動。
天皇杯という舞台でコバタ君が鮮烈デビュー！！
(本当にありがとうございます。)
ゴール裏から見えるフィールドはこんな感じ。
近くて、目線がほぼ同じなので一緒に戦っている感覚がより強くなった。
昨年2月23の彩の国カップ準決勝：東京国際大学ドリームス戦の
約1年ぶりの試合観戦。
昨年は新型コロナウイルスの影響で
リーグ戦を1度も観ることが出来なかった。
なので、久しぶりのこの感覚と空気。
感無量だった。
試合は一進一退の攻防が続く中
前半終盤でコーナーキックから小羽根選手がヘディングでゴール！！！！
(と場内アナウンスでも言っていたけれど、後にオウンゴールとなる。)
その時は、本当に歓喜の瞬間で思いっきりガッツポーズをした。
そして同時にアヴェントゥーラ川口にとって天皇杯初得点。
サポーターの皆さんと今のご時世ハイタッチは出来ないから
グータッチをした時は、喜びを分かち合うことが出来て本当に嬉しかった。
このまま1-0とリードして前半を終えた。
そして後半に突入。
福井ユナイテッドFCが徐々に試合の主導権を握り始め1-1と同点。
さらに後半終盤には1-2と逆転されてしまう。
それでも何とか
同点に追いつきたい、状況を打開したい
というアヴェントゥーラ川口の姿勢をプレイから感じた。
声に出して声援を贈りたい。
だけど、このご時世で声出しの応援は禁止されているので
見守ることしか出来なかった。
手拍子で鼓舞するしか出来なかった。
それが、もどかしい気持ちをより大きくさせた。
結果、試合は1-2で終了。
アヴェントゥーラ川口の初天皇杯はこうして幕を閉じた。
試合終了後
選手、スタッフの皆さんがサポータ席まで
挨拶に来てくれた時、泣いている選手もいた。
僕も滅茶苦茶悔しかった。
だけど、生で試合観戦したからこそ
ここまでの感情が生まれたのだと思う。
音楽もそうだけれど
やっぱり生でしか伝わらない空気や想いがスポーツにもあると改めて感じた。
その後、小林キャプテン、新海選手、最上さん(昨季まで選手で現在スタッフ)が
各々個人でもサポーター席へ挨拶をしに来てくれた。
敗戦後、気持ちに余裕がないであろう中で
我々サポーターを気遣ってくれる、その想いに深く感銘を受けた。
サッカー云々関係なく
3人のことを人としてより好きになったし、個人的にも応援したいと強く思った。
福井まで来れて、本当に良かった。
地元のサッカーチームで地方遠征をしたいというのが
僕のひとつの夢だった。
それをアヴェントゥーラ川口が
天皇杯という素晴らしい舞台で叶えてくれた。
本当に感謝でしかない。
アヴェントゥーラ川口の選手の皆さん、スタッフの皆さん
本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
関東社会人サッカーリーグ2部でのリーグ戦は続きます。
変わらずに
いや！むしろ、以前よりも強く応援していきます！！
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