「曖昧(な)・不明瞭(な)」を意味する“Vague”と“Ambiguous”の違い
おはようございます、Jayです。
感染者数が下がり始めている兆候を見せていますがまだ医療体制はひっ迫しており、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の延長は免れなさそうです。
何よりも解除基準が曖昧でどこにゴールがあるか不明瞭なのが国民のストレスの大きな要因の一つとなっております。
日本医師会の中川会長は政府に明確な解除基準を示すように求めました。
今朝はこの「曖昧(な)・不明瞭(な)」を意味する“vague”と“ambiguous”の違いについてです。
“vague”(ヴェィグ)=「情報が不十分で曖昧・不明瞭」
“ambiguous”(アムビギュアス)=「複数の解釈が出来て曖昧・不明瞭」
“vague”は、「適当に頑張って」や「もうちょっとしたら行く」など情報が足りない「曖昧・不明瞭」です。
例:
“The government is not giving us enough information, so the goal is vague.”
「政府は我々に充分な情報を与えてくれないからゴールが曖昧。」
“ambiguous”は捉え方が2つ以上出来て「曖昧・不明瞭」な事です。
例えば政治家が「あなたは〇〇に関与していると思われているので△△について知っていたはずでは?」追及された時に「私は直接関与していたわけではないのでそう言われるのは心外です。」と答弁したとします。
これは“純粋に無関係”とも捉えられますし“直接ではなくとも間接的には関与していたけどそれを濁している”とも捉えられるなど、捉え方が複数あって答えの意図が曖昧・不明瞭です。
いかがでしたでしょうか。
私のこの説明が“vague”もしくは“ambiguous”ではなかった事を願います。
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