植物工場、

マージャンパイなどの樹脂メーカー「大洋化学」（和歌山県御坊市）

アグリビジネスとして、

ワサビ栽培に取り組んでいる。

水耕栽培で、根茎以外にも

ワサビの葉の本格販売

　植物工場

室温や湿度を制御

LED照明で植物を栽培

栽培に時間がかかるワサビ

　御坊市島のビニールハウス内に

約1千本のワサビが栽培され

LED照明がワサビの葉を照らし

照明の時間は、成長に合わせて調節。エアコンで20度以下に保たれ、

湿度も50～60％に調節

栄養液が棚を循環している。

光合成促進炭酸ガスの濃度を上げて

無農薬

技術を、農業が抱える問題解決に

2015年に水耕栽培事業

栽培システムを一般に販売

18年からはワサビに特化

真妻（まづま）

真妻は、屋外のワサビ田で栽培すると収穫まで2、3年

同社栽培期間を1年半ほどに短縮。

新たな収入源

葉の販売を本格的に

葉は一年を通して出荷できるメリット

栽培本数を300本から1千本まで増やし月4千枚程度を出荷可能に、

ワサビ漬けや、サバ寿司（ずし）に

システムの３段式栽培棚

（ワサビは３６～４８株栽培可）は

一式２０万円で販売

謎の多い植物わさびは、

珍重される存在。

グリーンエムアンドジャパン株式会社。