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ビッグファイブの餃子を支えてくださる生産者

ゆず

2016.12.10 09:00

キリリとした酸味とふくよかな香り。 
 山の神からいただく「銀のゆず」。

(株)かぐらの 里宮崎県西都市銀鏡(しろみ)


宮崎県・奥日向の緑深い山間地。 

銀鏡(しろみ)集落で色づくゆずは、香り高く、しっかりした酸味が評判です。

 この地で40年以上、ゆず作りに取り組んできたのが(株)かぐらの里。

 「この土地の清らかな水や空気、朝晩の温度差がゆずをおいしくします」と現社長の濱砂さん。

 「衰退した林業に代えて取り組んだゆず栽培。苦労も多いですが、人も村も元気にする産業に育てたい」。

 その言葉に、ゆず作りへの情熱が伝わってきました。

「餃子に使うゆず皮ペーストは、 風味と苦味のバランスがいちばんいい時期ものをお届けしています」。

ゆずにも時期によって風味や酸味に違いがあります。また、加工の仕方も最良の方法を研究し、ゆずや加工品づくりに取り組んでいます。

訪問した5月は、ゆずの花が咲いていました。

ゆず作りに恵まれた環境のみならず、濱砂社長のお人柄に惹かれてしまいました。