pp14ディングスプラッツ
ゼンタングルプロジェクトパック14今日はマリアさんのディングスプラッツでした。
高いところから水をこぼしてピシャッ!ってなる感じがスプラッシュ。水飛沫とか、そんな感じ。水をこぼした一雫がピシャってなった右往な、、、形からスタートします。
クルンクルンと気分良く描いたら、最後だけ慎重にゆっくり小さなクルンで合わせていく、、、なるほど。
私ディングスプラッツ好きで時々クラスでも描いていただくのですが、みんな描き初めと最後を合わせられるのか不安で、いろいろ工夫をしてきました。「最後ゆっくり小さなクルンで調整」は良いですね、これなら合わせられそうです。
本を回して、オーラを繰り返します。色や幅の違うオーラ。
コファード、角を短い線でつなぐ技法も。どこにするかは動画をご覧ください。
ゼンタングルでは基本的に描く時はdraw behindと言って、後ろにあるように飛び越えて描くことが多いです。ディングスプラッツや、グリッドで始まるタングルは例外です。
今日は本いっぱいにディングスプラッツを広げているので作業量が多いです。
「自分でこう書こうと決めたら、やるだけ。間違いはなくて、そこには違いがあるだけです。
そして 違い というのが私たちが最終的にみなさんに達して欲しいと思ってるところです。」何度も繰り返して言われますが、マリアさんのお手本どうりに書かなくても良いです。自分で決めて、決めたように描き続けるうちに「自分を見つけながら、自分を見失う」という状態になります。今日の格言。
今日はいくつも興味深いことをおっしゃってました。
「何を書こうか迷った時はオーラを描くと良い」「創造性が詰まってしまった時は、ゼンタングルを描いて流れを作ってあげると良い」なるほど。とりあえず手を動かして画面が動き始めたら、自分の中から創造性の流れができて色々思いつく、ことはよくあります。
曲線のディングスプラッツに直線的な三角の突起を加えたり、真ん中と背景に緑のペンでプランタンを追加して、仲がくり抜けてて背景がのぞいてるような演出になったり、見どころがたくさんの動画でした。
私は華やかに、金のペンを足して、デューダというタングルを追加しました。