2023-126 フューチュリティS
朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ) 本競走は、2 歳(旧表記 3 歳)馬によるチャンピオン決定戦として昭和 24 年に創設された『朝日盃 3 歳ステークス』を前身とする重賞競走。平成 3 年に牡・せん馬限定となったが、16 年には牡・牝馬限定となった。実施距離は、創設時の 1100mから昭和 34 年に 1200mに延伸され、37 年以降は現行の 1600mに定着している。また、平成 26 年より中山競馬場から阪神競馬場に舞台を移して実施されている。フューチュリティ(Futurity)は、「未来」「将来」を意味する英語。朝日新聞社は、東京など全国に4ヶ所の本社がある新聞社。本競走は、同社より寄贈賞 を受けて実施されている。
【コース】阪神芝1600m(外)
スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。長い直線が2本にコーナーが2回。外回りの京都芝1600mに似たコース形態となっている。06年末にオープンした外回りコースに入り、ゆったりとした3~4コーナーを回る。最後の直線距離はAコース時が473.6m、Bコース時が476.3m。直線半ばまで下りが続き、残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がる。AコースとBコースでは直線部分で3m、曲線部分で4m幅員が違う。主にAコースは開催前半、Bコースは開催後半に使用されている。
【馬番枠番・性別馬齢】
7・8枠の連対少なく、内枠~中枠有利。
1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は5回しかない。
7年連続1桁馬番が勝利中。
【人気・配当】
馬単の万馬券は6回とやや多く、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着は7番人気以内で、6・7番人気の3着がない。
7年連続で1番人気が3着以内。