ZIPANG TOKIO 2020速報「生物多様性条約第13回締約国会議、カルタヘナ議定書第8回締約国会合及び名古屋議定書第2回締約国会合(国連生物多様性会議 メキシコ・カンクン2016)の結果発表」
国連生物多様性会議開催地 メキシコ・カンクン
生物多様性条約第13回締約国会議(COP13)、カルタヘナ議定書第8回締約国会合(COP-MOP8)及び名古屋議定書第2回締約国会合(COP-MOP2)からなる国連生物多様性会議 メキシコ・カンクン2016が、12月4日(日)~17日(土)にカンクン(メキシコ)で開催されました。日本からは、関芳弘環境副大臣が2日(金)~3日(土)の閣僚級会合(ハイレベルセグメント)などに出席した他、一連の会議に関係各省の担当者などが出席しました。
閣僚級会合では、生物多様性の保全および持続可能な利用の主流化について閣僚間で議論や経験の共有が行われ、「カンクン宣言」が採択されました。
これに引き続き、COP13本会議では、「とりわけ農林水産業および観光業における各種セクターへの生物多様性の保全および持続可能な利用の組み込み」を主要テーマとして、生物多様性の主流化を含む広範な事項について議論され、37の決定が採択されました。カルタヘナ議定書COP-MOP8では締約国から提出された第3次国別報告書などに基づき議定書の実施状況や課題などについて議論され19の決定が、名古屋議定書COP-MOP2では名古屋議定書の実施に関する事項について議論され14の決定が、それぞれ採択されました。
1.開催期間・場所 閣僚級会合 平成28年12月2日(金)~3日(土) 本会議 平成28年12月4日(日)~17日(土) (於 カンクン(メキシコ)、ムーンパレスおよび複合施設) 2.参加国・参加者数など (1)COP13には締約国・地域、国連環境計画など関係する国際機関、先住民代表、市民団体など3,100人以上が参加しました。 (2)会期中、300以上のサイドイベントが開催されました。環境省は「国連生物多様性の10年の日(UNDB-DAY)」を含む約10のイベントを主催するなどし、ブース展示を行い日本の取組などを紹介しました。 3.日本からの参加者 日本政府からは、関芳弘環境副大臣が政府代表団長として閣僚級会合などに出席するとともに、環境省の他、外務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省などの担当者が参加しました。また、このほか経済界、地方自治体、NGO関係者が参加しました。 4.主な成果 (1)閣僚級会合(ハイレベルセグメント) 12月2日(金)~12月3日(土)に閣僚級会合が開催され、382人(閣僚50人を含む)が参加しました。 同会合では、環境大臣のみならず生物多様性に関連するセクターの主務閣僚が集まり、農林漁業および観光業のテーマ別のラウンドテーブルが行われ、対話と成功事例の共有が行われました。また、「福利のための生物多様性の保全および持続可能な利用の主流化」に関する誓約を含むカンクン宣言(別添1)が採択されました。 環境省からは関環境副大臣が参加し、日本の「エコツーリズム推進法」に基づく取組や「国立公園満喫プロジェクト」について紹介し「保全と利用を好循環させる仕組みづくり」の重要性を主張しました。またこの機会に、日本を含む9か国・団体から、2020年の愛知目標達成に向けたイニシアティブの表明がなされました。この中で、日本からは関環境副大臣より、生物多様性日本基金を通じた地球規模での取組の強化と国内での政府および各主体の連携により、以下のような取組の強化を行うことを表明しました。 (地球規模での取組強化) ・生物多様性日本基金(2010年に名古屋で開催したCOP10の議長国として条約事務局に設置した基金)を用いた、愛知目標達成取組の能力養成の集中的な実施。 (国内での取組) ・取組強化のため、国家戦略中間評価を行った上で関係省庁により一層加速させる施策のとりまとめと実施。 ・多様な主体で構成される「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)による2020年に向けたロードマップの策定とその実施。 また、関環境副大臣は、閣僚級会合の合間に国連環境計画のエリック・ソールハイム事務局長や地球環境ファシリティの石井菜穂子統括管理責任者(CEO)などとバイ会談を行い、自然環境分野における国際協力に向けて関係を強化しました。 (2)生物多様性条約COP13 条約および戦略計画2011-2020の実施と愛知目標の達成に向けた進捗として、目標10、17が2015年の目標年までに達成できなかったこと、目標14、18の国レベルでの進捗などが限定的であることが確認されました。また、国別目標の設定や国別報告書の実施に当たっては、SDGsを含む他のプロセスの関連目標を考慮すること、国別報告書が多様なレベルにおける主流化に貢献するような政策となるよう位置付けること、著しい進捗があった目標についても、達成に向けた努力を更に強化することを締約国に求めることとなりました。 条約および生物多様性戦略計画2011-2020の実施を強化する戦略的行動としては、農林水産業および観光業を含む様々なセクター内および複数のセクターにまたがる主流化に向けて、ステークホルダーの関与などにより努力を強化することを締約国に強く求めることとなりました。また次のカテゴリ別に具体的な勧告が提示されました。 ・関連国際プロセスを通じた主流化の強化 ・セクター横断的な主流化 ・セクター別主流化(農業、林業、漁業および水産養殖業、観光業) ・主流化を強化するための主要主体の参画(企業、準国家および地方自治体、先住民および地域コミュニティー、科学コミュニティー、ジェンダー) この中で、我が国のUNDB-Jにおける取組の経験も踏まえ、取組多様なセクターによるプラットフォームを通じた主流化のための活動強化、取組業界全体の企業の取組を強化する観点からの事業者団体の重要性、地方自治体の参画と取組強化のための地方自治体ネットワークの有用性、といった内容が我が国からの提案により決定に盛り込まれました。 上記のほか、合成生物学の潜在的な便益と悪影響の考慮事項や検討枠組、遺伝資源の塩基配列情報と条約実施に関する検討プロセス、花粉媒介者・花粉媒介および食糧生産に関するIPBESによる評価の活用、第6回国別報告書ガイドライン、地球規模生物多様性概況第5版の準備、生物多様性戦略計画2011-2020および愛知目標の指標、生態学的・生物学的に重要な海域(EBSA)の記載に関する科学的な手法およびアプローチの強化などに関する決定がなされました。(別添2) (3)カルタヘナ議定書COP-MOP8 カルタヘナ議定書の実施のための法的・行政的・その他の措置については、約半数の締約国のみしか導入できていないことが判明しました。このため、戦略計画2011-2020の残りの期間において、法令の整備などに関連する目標に優先的に対応することが決定されました。 このほか、リスク評価に関するガイダンスの報告、社会経済上の配慮に関するガイドラインについての作業や名古屋・クアラルンプール補足議定書の発効と実施を早期化するための取組などが決定されました。(別添3) (4)名古屋議定書COP-MOP2 名古屋議定書についても、国内措置を実施している締約国が2割程度に限られていることが確認されました。このため、既締約国に対しても名古屋議定書の効果的な実施に向けて制度の構築等を進め、その情報を各国に共有することが求められました。 このほか、名古屋議定書の効果的実施の促進、ABS(The Access and Benefit-sharing)クリアリングハウスの運用、議定書遵守委員会の手続き規則、2年後に予定されている議定書の最初の有効性評価に向けたプロセスなどについて議論されました(別添4)。 5.日本の貢献・取組 日本は、COP10以降、生物多様性日本基金および名古屋議定書実施基金を設立し、途上国における取組に対して支援を行うとともに、国内でも愛知目標を踏まえた生物多様性国家戦略の改訂やその実施を通じて施策の充実を図ってきましたが、今次会議およびそれの準備のための補助機関会合の開催についても幅広い支援を行いました。 さらに、日本は議長国であった期間を除いて初めて、アジア太平洋地域を代表してCOP12以降COP13までの間にCOPビューロー(幹事会)メンバーを務め、条約の実施に向けた締約国間の議論に積極的に貢献しました。 このほか、今次会議において各議題の議論に積極的に参加・貢献するとともに、次のような取組を行いました。 (1)国連生物多様性の10年の日(UNDB-DAY) 環境省、「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」(委員長 榊原定征 一般社団法人 日本経済団体連合会 会長)と生物多様性条約事務局は、COP13のサイドイベントとして、12月5日に「国連生物多様性の日(UNDB-DAY)」を開催し、世界各国から約50名の参加がありました。我が国からは、UNDB-Jのほか、愛知県、生物多様性わかものネットワークなどからの取組事例発表がありました。 また、夕方のセッションでは、関環境副大臣をはじめ、ジアス条約事務局長、経団連自然保護協議会の二宮会長、その他NGOやユースの代表といった6名の登壇者の参加により、愛知目標の達成に貢献するリーダーによる決意表明が行われました。関環境副大臣からは、UNDB-Jにおいて2020年までの目標と具体的な取組をまとめたロードマップを策定しており、これに基づき、生物多様性の主流化に向けた取組を引き続き積極的に推進し、世界に発信していくとの決意表明を行いました。 (2)自然との共生に関する双方向対話 12月13日(火)に総会で行われた「自然との共生に関する双方向対話」では、5名の有識者から経験の共有がなされました。 その中で日本からは、総合地球環境学研究所 中静透教授が自然との共生に関する取組について科学的な観点から日本の経験を共有し貢献しました。その他、ボリビア開発計画省次官より先住民の権利の尊重がボリビアにおける自然との共生に向けた取組に果たす役割について、ウガンダのバトゥア発展連合組織より自然との共生においてジェンダーが果たす役割について、バチカン国務省長官より人間同士および自然や他の創造物との間の調和とそれら側面を統合する包摂的な戦略の必要性について、国連人権高等弁務官組織先住民問題特別報告官より権利に基づく協働による自然との共生の強化や持続可能で衡平な社会の構築への寄与について、共有されました。 6.次回以降の会議 次回以降の会議開催国・時期については、次の通り決定しました。 ・生物多様性条約第14回締約国会議、カルタヘナ議定書第9回締約国会合および名古屋議定書第3回締約国会合...エジプト、2018年第4四半期 ・生物多様性条約第15回締約国会議、カルタヘナ議定書第10回締約国会合および名古屋議定書第4回締約国会合...中国、2020年第4四半期 ・生物多様性条約第16回締約国会議、カルタヘナ議定書第11回締約国会合および名古屋議定書第5回締約国会合...トルコ(時期未定)
【エコツーリズムとは】
環境大臣を議長とした「エコツーリズム推進会議」(平成15年〜平成16年)ではエコツーリズムの概念を「自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに、対象となる地域の自然環境や歴史文化の保全に責任を持つ観光のありかた」としました。
「エコツーリズム推進法」(平成19年法律第105号)においては、「自然環境の保全」「観光振興」「地域振興」「環境教育の場としての活用」を基本理念としています。
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屋久鹿
エコツーリズムとは、地域ぐるみで自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さが理解され、保全につながっていくことを目指していく仕組みです。観光客に地域の資源を伝えることによって、地域の住民も自分たちの資源の価値を再認識し、地域の観光のオリジナリティが高まり、活性化させるだけでなく、地域のこのような一連の取り組みによって地域社会そのものが活性化されていくと考えられます。
取り組みを進めていくことで、
「私が変わる」
自然の美しさ・奥深さに気づき自然を愛する心が芽生え、
地球環境問題や環境保全に関する行動につながっていく
「地域が変わる」 地域固有の魅力を見直すことで、
地元に自信と誇りを持ち生き生きとした地域になる
「そしてみんなが変わる」
私たちの自然や文化を守り未来への遺産として引き継いでいく
活力ある持続的な地域となる
まさに今、私たちが、未来のためにできる取り組みのひとつです。
【国立公園満喫プロジェクトとは】
環境省では、本年3月30日に政府がとりまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてのブランド化を図ることを目標に、「国立公園満喫プロジェクト」を実施することとしています。
まずは5カ所程度の国立公園において、訪日外国人を惹きつける取組を計画的、集中的に実施することとしていましたが、7月25日の第3回国立公園満喫プロジェクト有識者会議での議論を踏まえ、環境省では以下の8カ所の国立公園を選定しました。
今後は、この成果を全国の国立公園に展開して、2020年までに訪日外国人数の国立公園利用者数を1000万人にすることを目指しています。
選定した国立公園
名 称 選定のポイント
阿蘇くじゅう国立公園 災害復興、カルデラと千年の草原
阿寒国立公園 観光立国ショーケース、エコツーリズム全体構想
十和田八幡平国立公園 震災復興、温泉文化
日光国立公園 欧米人来訪の実績
伊勢志摩国立公園 伝統文化、エコツーリズム全体構想
大山隠岐国立公園 オーバーユースに対する先進的取組
霧島錦江湾国立公園 多様な火山と「環霧島」の自治体連携
霧島錦江湾国立公園 多様な火山と「環霧島」の自治体連携 エコツーリズム全体構想
伊勢志摩国立公園 リアス式海岸
伊勢志摩国立公園 神島カルスト
伊勢神宮 宇治橋と鳥居
伊勢神宮
古代から人々は太陽を神として仰いできました。伊勢神宮はその信仰の中心にあり、内宮・外宮を中心として約125の社から成り立っています。伊勢神宮の敷地の多くが国立公園内にあります
伊勢神宮宮域林
神宮宮域林
約1300年前から伊勢神宮の御用材を伐り出していた御杣山です。
約850種の植物が確認されており、いまも続く育林事業は、生き物たちの豊かな森の生態系を維持するとともに、洪水などの被害を少なくする役目も果たしています。
夫婦岩
夫婦岩
夫婦岩は古来より日の出遙拝所として知られてきました。5~7月には、夫婦岩の間から日の出を見ることができ、特に夏至前後の天気の良い日には遠く富士山の背後から昇る日の出を見ることができます。
伊勢志摩国立公園は、三重県中央部に位置する志摩半島とその周りに広がる国立公園です。伊勢市、鳥羽市、志摩市、南伊勢町にかけて、およそ6万haの広大な面積を占めています。
伊勢志摩国立公園は、おおよそ2つのエリアに分けられます。一つは、伊勢神宮と背後に広がる自然豊かな森林環境を中心とした内陸のエリア、もう一つは複雑な地形・地質及び小さな入り江と岬が無数に点在するリアス海岸に代表される海沿いのエリアです。
ほかの国立公園に比べると、民有地の割合が非常に高く(96%以上)、公園内の居住人口も非常に多いため、地域の方たちの生活、歴史、文化、風習などに深く触れることができるのが特徴で、美しい景観を誇るとともに人と自然の関わりを感じさせてくれる国立公園です。
※平成28年12月20日(火)9:30~12:00 三重県営サンアリーナ(三重県伊勢市)レセプションルームにおいて第3回伊勢志摩国立公園地域協議会を開催。
環境省では国立公園の美しい自然を活かし、より上質な体験を提供することにより、世界水準の「ナショナルパーク」へと改革していく「国立公園満喫プロジェクト」を今年度から開始することとしており、この「国立公園満喫プロジェクト」において、先行的・集中的にインバウンド対策をはじめとした利用増進に取り組んでいく国立公園として伊勢志摩国立公園が選定されました。これを受け、伊勢志摩国立公園では、関係者から成る「伊勢志摩国立公園地域協議会」を設置し、本協議会で本プロジェクトのアクションプランである「ステップアッププログラム2020」を策定することとし、平成28年12月20日(火)9:30~12:00 三重県営サンアリーナ(三重県伊勢市)レセプションルームにおいて第3回伊勢志摩国立公園地域協議会を開催。
今回の内容が、「生物多様性条約第13回締約国会議、カルタヘナ議定書第8回締約国会合及び名古屋議定書第2回締約国会合(国連生物多様性会議 メキシコ・カンクン2016)の結果発表」から、丁度タイミングよく!?三重県伊勢市において第3回伊勢志摩国立公園地域協議会が開催されたので、ついつい、「エコツーリズム」と「国立公園満喫プロジェクト」に力が入ってしまいました。続きはまた、改めて紹介いたします。
それでは、最後にご協力頂きましたメキシコ政府観光局「カンクン」からのコメントを紹介致します。
もしかしたらカンクンのことを「知っている」と思うかもしれません:7の字に伸びた真っ白なビーチ22km;透明な海、マルガリータを飲みながら過ごす楽しい夜、その通りです。それはほんの一部に過ぎません。カンクンにはもっとたくさんのことが有ります。 キンタナ・ロー州ユカタン半島の北東に位置しているカンクンは、マヤ文明とマヤの世界への入り口と考えられています。カンクンはインフラが整備された(2006年に改築された)近代的なエンターテイメントセンターがあり、世界中からのバケーション客が集まる街としてサービスの哲学を持っている街です。他のカリブ諸国やメキシコ市と違い、カンクンは観光に特化した街といえ、年間330万の訪問客のニードを満足させ続けています。 この観光先は、旅行者に多くの世界の最高を提供しています。冒険と静けさ、現代と古代、カリブとメキシコ:それは、文化遺産、自然の美しさ、活動やライフスタイルの最高水準を提供する能力では比類ないとされています。カンクンの歴史は1967年にさかのぼり、メキシコ政府は、国の経済の将来にとって観光の重要性を認識し、明らかな観光開発のための理想な場所を決定するために入念な検索を開始しました。その完璧に近い気候、自然の美しさと容易なアクセスのため、カンクンは最高の観光先として浮上した。かつてメキシコの理想的な休暇場所となるまえまでは付近の村とわずか12の漁師家族の小さな村だった。カンクンのケアスタッフやツーアサービスは世界高水準であり、ベストウェスタンやホリデーインなどより手頃な価格のオプションからザ•リッツ•カールトンやヒルトンなどの偉大な大手チェーンを提供しています。 エキゾチックな花の風景の中に、華やかなフランボヤンの花は赤みがかったオレンジ色。ジャカランダ(紫雲木=シウンボク)スパトデア(火炎木=カエンボク)フランボヤン(鳳凰木=ホウオウボク)は世界三大花木といわれています。フランボヤンの飾られた歩道や広場とイグアナのような先史時代の魅力的な野生生物がカンクンにはいます。 この場所は、スポーツ愛好家をも失望させません。5つの主要なゴルフコース、シュノーケリングや深いダイビング、釣り、ジャングルツアーなど、また素晴らしいサンゴ礁を保持しています。太陽いっぱいのカリブ海と白い砂浜で横になりたいなら、間違いなく適切な場所です。世界で最も美しいいくつかのビーチはここにあり、間違いなくラテンアメリカで最も重要な観光先であります。
日本の皆様メキシコのいや、世界の最高級リゾートにお越し下さい。アリガトウございました。
協力
環境省 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 TEL 03-3581-3351
環境省中部地方環境事務所 〒460-0001 名古屋市中区三の丸2-5-2 TEL 052-955-2130
メキシコ政府観光局 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-15-2
メキシコ大使館内 TEL 03-3503-0290