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美しい山梨でヘンデルを歌う

2021.05.29 03:00

山梨県は

世界遺産の富士山や

ユネスコエコパークの南アルプスなど

豊かな自然に恵まれ

とても景観の美しい土地です。


次の動画は

そんな山梨の各地で

歌ったものです。

曲名は

ヘンデル作曲

オンブラマイフ (ラルゴ)

 〜オペラ《セルセ》より

この曲はヘンデルが

かつて存在した

カストラート(男性ソプラノ歌手)

のために作曲したオペラのアリアです。

僕は今回

カウンターテナーで

歌っています。


⚠️僕はカウンターテナーです。

カストラートではありません⚠️


ヘンデルの名曲と

山梨の美しい景観の

コラボレーションを

お楽しみいただけたら

幸いです😊❣️


歌詞の日本語訳を

以下に載せます✨


緑の木蔭を

こんなにも

いとおしくて

愛らしく

心地良く感じたことは

今までなかった

(イタリア語→日本語訳:本岩孝之)


山梨にいると

全くよく感じるような

内容の歌詞です🤗❣️


ちなみに…

この曲の題名は“ラルゴ”

としても知られますが

ラルゴLargoは音楽の

速度を表す言葉です。

この曲の楽譜冒頭に

書かれている記号が副題のように

有名になりました。


しかし…

ヘンデルは作曲当時は

ラルゲットLargetto(ラルゴより少し速く)

と指定しています。

クラシック音楽の世界では

長い年月親しまれる間に

このように作曲者の意図しない

方向に時代の嗜好などで

変化してしまっていることが

沢山あります。


この曲の場合は…

作曲当時バロック時代の

古楽器で演奏された頃は

ラルゲットでちょうど

良かったのかもしれません。


その後産業革命などと共に

ロマン派の時代になり

楽器の発達がゆったりとした

テンポを実現可能にし

いつの間にか速度記号の

書き換えられた楽譜が販売され

広がったのかもしれません

…これはあくまでも推測に過ぎず

真相は闇の中です😅💦


今回は僕は

ロマン派の時代にできた

現代のピアノ伴奏で歌ってますので

ラルゴで歌っています😊✨


ぜひ動画を楽しんで下さい🤗❣️


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