“Rudolph”(赤鼻のトナカイ)の英語発音とコツ
こんばんは、Jayです。
クリスマスまであと5日。
日本でもよく流れるクリスマスソングの中に「赤鼻のトナカイ」がありますね。
今夜はその赤鼻のトナカイである“Rudolph”(ルドルフ)の英語発音とコツをやります。
ご存知なかった方、赤鼻のトナカイは「ルドルフ」って名前です。
実際の発音に近いカタカナ表記:
「ルードーフ」
日本語では「ル・ド・ル・フ」と音節が4つですね。(音節の数は母音の音の数)
しかし英語では“Ru・dolph”と2つと日本語の半分です。(聴こえる母音は「ウ・オ」)
そしてアクセント(強調する箇所)は前半の「ルー」にあります。
さらに詳しく発音のコツを見ていきましょう。
“Rudolph”の発音:
口をすぼめて舌を反ってから「ルー」。
口を終始すぼめておく以外、口の中の動きは日本語の「ルー」と同じで構いませんが、その時に舌は口内のどこにも触れないようにしてください。
すぼめている口を少し戻して「ドー」。
「ド」の母音は“オ”ですが、“オ”のように口を縦長にするのではなく、すぼめた口を少し戻す程度(丸みは残す)。
「ドー」と言いながら上の歯を下唇に当てる。
歯を下唇に当てる事で音が「ドー」から「フ」へと自然に変わります。
ですのでわざと「フ」と発する必要はありません。
また、歯を強く当てすぎて下唇が震えると“V”(ヴ)の発音になるのでご注意ください。(上の歯を当てても下唇は震えない)
以上です。
それでは実際に発音をお聴きください。
いかがでしたでしょうか。
練習して“Rudolph, The Red-Nosed Reindeer”(「赤鼻のトナカイの英語版」)を歌ってみましょう。
関連記事:
“トナカイの数”(サンタさんは何頭連れているかご存知ですか?)
“‘Santa Claus’(サンタクロース)の発音とコツ”
“‘Merry Christmas’(メリークリスマス)の発音とコツ”
Have a merry evening