生活練習『着衣枠～安全ピン～』

今回取上げる安全ピンは指先の力が必要になります。いきなり教具を使用することはなく、写真の安全ピンの半分の大きさのものを先に使用し、開閉を繰り返し行い扱いに慣れてもらいます。

先端が尖っていることから怖がる子供もいますが、その様な場合には使用することを控えはさみや目打ちの取組みに戻します。

開いた安全ピンを上の布に刺した後下の布にも刺し、次に安全ピンの先端を寝かして左に数ｃｍずらしてから掬い上げてから留めます。ピンの先が布に隠れ見えない部分があるので指先に意識を集中し注意を払います。

小学などが生になると名札の取り扱いを自力で行うことになるので、年長児に取組んで入学までにはできるようにしておきたいものです。